何かと建て込んでいて、なかなか大きな展示へは行けませんね。なので、今日はひとつのビルに入っている、三つのギャラリーへ訪れました。
坂川守「ブドウの木」 於: Kodama Gallery I Tokyo
まずビル1階から。「ブドウの木」と題された坂川守氏による一連の作品展です。実際にブドウの木を描いている訳ではないのですが、何処かブドウの房や蔦、そして植物の花などに見える様なペインティングでした。鮮やかな色で描かれ、大胆な筆致、使われている色の印象からでしょうか、何故か「和」の雰囲気を感じます。そして、その筆遣いは先日、たっぷりと鑑賞した琳派の技法「たらし込み」を連想させました。もちろん、パワーのあるペインティングで、とてもポップであり、優美がある画面、見ていて何だか和みましたね。気に入りました。
↓ Kodama Gallery ↓
http://www.kodamagallery.com/start/index.html
大谷有花展「フェイバリット!」 於: 高橋コレクション白金
2階に上がり、精神科医・高橋龍太郎氏のプライベート・コレクションを展示するギャラリーへ。こちらもペインティング、大谷有花女史による作品の展示です。黄緑色で描かれた作品の数々、一見ではその画面からファンタジーやメルヘンを感じますが、反面、とてもシリアスな意味が込められている様に思います。独特なキャラクター「ウサギねずみ」や草花が描かれたポップな画面の作品でも、じっくり見ていると、その様に感じました。人の意識の深層部分が表されているのではないのでしょうか? 深いです。
↓ 高橋コレクション ↓
http://www.takahashi-collection.com/
田中圭介 [青山] 於: 山本現代
田中圭介氏による人が最後に行き着く処「青山 (せいざん)」と題された木彫作品展です。3階に上がり、自分にとって本日の美術鑑賞に於ける青山が此処でした。「回天」と名の付いた巨大な作品を筆頭に展示された木彫はどれも強いパワーとこだわりを感じさせます。細緻に彫られ、彩色されたジオラマ、その高い技巧、そして表現力は素晴らしいと思いました。「回天」を見ていて自分は中国の神仙思想に説かれる仙人が住む「蓬莱山」を思い起こします。そして、その雲の様な物体は原爆によるキノコ雲にも見え、考え過ぎかもしれませんが、シリアス感も覚えました。田中圭介氏の作品を見て、何はともあれ「人間到る処青山あり」ですから、自分もこれからの青山に到るまで、しっかりと人生を全うしようと改めて考えましたね。
↓ 山本現代 ↓
http://www.yamamotogendai.org/
坂川守「ブドウの木」 於: Kodama Gallery I Tokyo
まずビル1階から。「ブドウの木」と題された坂川守氏による一連の作品展です。実際にブドウの木を描いている訳ではないのですが、何処かブドウの房や蔦、そして植物の花などに見える様なペインティングでした。鮮やかな色で描かれ、大胆な筆致、使われている色の印象からでしょうか、何故か「和」の雰囲気を感じます。そして、その筆遣いは先日、たっぷりと鑑賞した琳派の技法「たらし込み」を連想させました。もちろん、パワーのあるペインティングで、とてもポップであり、優美がある画面、見ていて何だか和みましたね。気に入りました。
↓ Kodama Gallery ↓
http://www.kodamagallery.com/start/index.html
大谷有花展「フェイバリット!」 於: 高橋コレクション白金
2階に上がり、精神科医・高橋龍太郎氏のプライベート・コレクションを展示するギャラリーへ。こちらもペインティング、大谷有花女史による作品の展示です。黄緑色で描かれた作品の数々、一見ではその画面からファンタジーやメルヘンを感じますが、反面、とてもシリアスな意味が込められている様に思います。独特なキャラクター「ウサギねずみ」や草花が描かれたポップな画面の作品でも、じっくり見ていると、その様に感じました。人の意識の深層部分が表されているのではないのでしょうか? 深いです。
↓ 高橋コレクション ↓
http://www.takahashi-collection.com/
田中圭介 [青山] 於: 山本現代
田中圭介氏による人が最後に行き着く処「青山 (せいざん)」と題された木彫作品展です。3階に上がり、自分にとって本日の美術鑑賞に於ける青山が此処でした。「回天」と名の付いた巨大な作品を筆頭に展示された木彫はどれも強いパワーとこだわりを感じさせます。細緻に彫られ、彩色されたジオラマ、その高い技巧、そして表現力は素晴らしいと思いました。「回天」を見ていて自分は中国の神仙思想に説かれる仙人が住む「蓬莱山」を思い起こします。そして、その雲の様な物体は原爆によるキノコ雲にも見え、考え過ぎかもしれませんが、シリアス感も覚えました。田中圭介氏の作品を見て、何はともあれ「人間到る処青山あり」ですから、自分もこれからの青山に到るまで、しっかりと人生を全うしようと改めて考えましたね。
↓ 山本現代 ↓
http://www.yamamotogendai.org/