ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の和菓子 [16 Jan. '07]

2007年01月17日 | japanese sweets
どらやき, 兎まんじゅう, うさぎ 日本橋 うさぎや
で、昨日は三井記念美術館への道すがら日本橋のうさぎやで「どらやき」、そして「兎まんじゅう」と「うさぎ」を購入しました。東京にどら焼きの「うさぎや」は前出の上野、この日本橋、そして阿佐谷と三軒ありまして、たぶん分家なのだとは思いますが、それぞれが違う経営です。三軒、どこのも美味しいどら焼きです。ここ日本橋のものは自分のフェイバリット、上野うさぎやのものと比べるとあんの甘さが控えめ、がわが若干ふわふわしていて、全体に軽い感じです。一緒に初めて購入した兎まんじゅうはどらやきのがわの硬めな感じのものの中にこしあんが入ったカステラまんじゅう的焼き菓子。うさぎはこしあんをもち生地でくるんだ生菓子です。名店だけに、どれも美味でした。特にうさぎは大福とはまた違ったもち菓子で食感が良かったです。

どらやき 178円
兎まんじゅう 126円
うさぎ 178円

↓ 日本橋 うさぎや ↓
http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/0303.htm
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13003250/

ところで、この日本橋うさぎやのどら焼き、とても美味しいのですが、自分のフェイヴァリットどら焼きベスト3には入ってないのでした。

今日の美術展 [16 Jan. '07]

2007年01月17日 | fine arts
昨日は夕方からの仕事の打合せの前にサクサクと五件の展覧会へと行ってきました。

ギメ東洋美術館所蔵 浮世絵名品展(前期) @太田記念美術館
この処、太田記念美術館で開催する展示には毎回、通ってますね。今回はフランス国立ギメ東洋美術館が所有する浮世絵の名品の美術展、その前期。展示の目玉は北斎の太田記念美術館所蔵「虎図」ギメ東洋美術館所蔵「龍図」が対幅と判り100年の時を経て一緒に展示されていることです。その存在感は素晴らしいものでした。他の展示もなかなか観ることの出来ない作品ばかりなので、とても見応えがありました。中でも初めて知った鳥橋斎栄里の美人画は特に興味を持ちました。こうして海外へ渡っている日本の美術品を観ることが出来るのはとても幸せなことです。大部分の作品が2/1(木)からの後期で展示換えとなるので、また訪れる予定です。

↓ 太田記念美術館 ↓
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

新春の寿ぎ - 国宝 雪松図・卯花墻を中心に @三井記念美術館
この美術館の展示も結構、行ってます。今回の展示は茶道具、絵画、工芸品と、おめでたい新春のタイトル通りのものでした。円山応挙の国宝「雪松図屏風」はもちろん、素晴らしいですが、自分は応挙のもう1点の屏風絵「山水図」が好きです。しかしながら、こうして一族の所蔵する作品で毎回、展覧会を開催出来る財閥の凄さには、あらためて感服します。2/10(土)からの次回、去年も同じタイトルで催された「三井家のおひなさま」も楽しみです。

↓ 三井記念美術館 ↓
http://www.mitsui-museum.jp/index2.html

福やござれ(前期) @宮内庁三の丸尚蔵館
皇居内にある宮内庁が所蔵する美術品の数々を展示する三の丸尚蔵館、無料で素晴らしい作品を観ることが出来るので嬉しい限りです。以前の伊藤若冲の作品の展示も印象的でした。こちらも新春ならでは、おめでたい気持ちになる展示ばかりで、その中の多勢のお多福さんが描かれた「百福之図」は思わずにっこりしてしまう楽しい作品でした。2/10(土)からは後期展示にも期待。

↓ 宮内庁三の丸尚蔵館 ↓
http://www.kunaicho.go.jp/11/d11-05.html

日本画の名品と版画作品展 - 新春を楽しむ @東京會舘ギャラリー
歴史ある東京會舘のギャラリーでの展示ですが、販売目的のリトグラフの展示でほとんどでした。きれいな作品が多かったです。

↓ 東京會舘ギャラリー ↓
http://www.kaikan.co.jp/gallery/gallery.html

COLOR PARTY 2007 : RED @DIC COLOR SQUARE
DICカラーで有名な大日本インキ化学工業株式会社の本社屋1階にあるギャラリーに通り道すがら寄ってみました。「赤」をテーマにした展示。まぁ、やはりポップな作品ばかりで、自分のしてはウ~ンと言う感じでしたが、暗闇で光を見てから白い面を見るとその光の残像が色(赤とか)となって見えるのは興味深いものでした。

↓ DIC COLOR SQUARE ↓
http://www.color-square.com/