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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

ミシン屋とのバトル

2009-08-05 13:29:13 | わたし

数日前、ミシン屋がセールスに来たんです。
その時に、「うちのミシンが動かなくなった」と言ったら、
「後日伺うので、見せて下さい」と言われた。

ダンナは、
「そうやって結局高いミシンを売りつけられるに違いない」
という。

私も十分に警戒してますって

それで今日は二人の人が来て、見てもらったのだけど、
当然
「これは30年位前のもので、もう部品が壊れていたとしても交換できませんよ」
と言われる。

そう、このミシンは私が独身の頃購入した、当時で16万円もした最新式のミシンだった。
独身の強み(?)で、よくこんな高いミシンを買ったものだ。自分でもびっくりするよ。

ミシン屋さんはおせっかいにも
「当時、大卒の初任給が11万位の時代、ずいぶん気前よく買いましたね」
と調べてくれた。

それで、私はいいカモと思われたのか?

とりあえず掃除や油を注入してもらったら、動いたんです

「よっしょー」と思っていたら、
「なんか接触悪いですね」とかなんとか言って、再度中を開いて基盤の辺りを調べる。
そしたら、線が切れそうになっているとかなんとか言って触っているうちウンともスンとも言わなくなった。

え~~~

それからはセールストークですよ。

・どうしても直して欲しいのだったら、中古品を見つけてそのミシンの部品を取り付ける。但し、その中古部品がいつ手に入るかわからない。
・最新のミシンはこんなに性能がいい。
 (36万円もするんです!)
・しかも今はセールス期間中で、ミシン引取り価格8000円のところを今なら4万円にする。
・それでもこんなに高いのは買えないというと、月々5000円の分割で買える。
→我が家の方針として、ローンは組まないことにしている、と対抗
・とにかくダンナに相談しなきゃと言うと
 こんな値段のミシンを購入すると言うと世の中のダンナさんは99%反対する。皆さん相談なんかしないで購入してますよ。
・孫さんが保育園に入るようになると必ず袋物とか作らなくちゃいけませんよ。

とにかくない袖は振れないと丁重にお断りをした。

ミシン屋私  私の勝利??

でも、見てもらう前はブーンと音はしていたのに
今は電源さえ入らない。事態はもっと悪くなったじゃないの
どうしてくれるのよ

お金は請求されなかったけどさ。