せっかくですから・・・

色々な花と出会い、出来事にも・・折角なので綴ってみました。

アジサイ(紫陽花その2)

2009-06-19 17:26:54 | 
隅田の花火・柏葉紫陽花・糊空木


先日(6/11) 早咲きのアジサイをUPしましたが 梅雨ともなると
アジサイも本格的に咲きだして 賑やかになります。

スミダノハナビ(隅田の花火)と言う名前のアジサイ
咲き進むと 装飾花がまるで花火の様に
パッと散った感じに 見えるからでしょうか

この花 野生種の変種だそうで
ガクアジサイの装飾花が 八重になったものです。

薄い緑色から段々に白い花に やがて薄いブルーに
土質に依ってなのか 稀に薄いピンクに生る事もあります。

我が家では 裏に植えたので伸び放題に伸び
今は 私の背丈より50cm以上の所で花が付いていて
バシバシ伐っています。


カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)

名前通り 葉が柏の様な形で 花も穂状に咲きますが
一重咲き




八重咲きが有り 八重咲きの方が 勿論はなやかです。


ウチでは 八重咲きの方が遅く咲くけれど
これも植え場所の所為でしょう。


もう一つ ノリウツギ(糊空木)

これは紫陽花では無く ウツギとなっていますが

 アジサイ科 アジサイ属 で
同じ頃に咲く花なので 一緒にUPします。

ノリウツギの名前は、水に浸すと樹皮から粘液が出て
この粘液を 和紙を漉くときの糊として使用したからだとか

白い花で 綺麗なので好きなのですが
切花にすると 水揚げが し難いのが難点です。

花菖蒲

2009-06-18 17:40:56 | 
花菖蒲

そろそろ 開花している頃では?と 一昨日思い切って
朝、卯辰山菖蒲園へ出かけたのですが

又、やってしまいました! 肝心のカメラのバッテリー切れ
三枚しか撮れず ショボ~ンと帰り・・・


今朝 再挑戦!
朝 空は曇って今にも降りそうでしたが、昨日の予報では
良くなる筈等と 勝手に思い込んで チャリで山超えて・・・

チョッと降って来る感じで 人は殆ど居ません


良~しっ!とばかり撮りまくり「ムフフッ」と良い気分で帰宅


その後 本格的に雨が降り
今朝の新聞で予報は変わっていて 雨だったのね~っ

まあ幸運にも降られもせず 帰り着いてからの雨で
助かったぁ~っ


と言う訳で 取り合えず花菖蒲です
約2000㎡の菖蒲園の3分の2位が咲いたと言った感じで
まだ 全然開花してない株も沢山有り まだまだ楽しめそうですよ~


黄金矢車菊と蛍袋

2009-06-17 17:14:16 | 
黄色いアザミの様な花が 一面に植えられている畑で
チラホラと咲き始めていました。

毎年この花を観ていましたが アザミみたいだけれど
何と言う花? と調べてみた所

黄金アザミと言っている人も居ましたが 
多分 黄金矢車草もしくは

キバナヤグルマギク(黄花矢車菊)
オウゴンヤグルマギク(黄金矢車菊)だと思います。

アザミに似た黄金色の大輪花 丈夫な多年草
花径約8cmの大輪で

花姿がアザミに似た 鮮やかな黄金色の花です。
草丈は約80cm、株元から多くの茎が伸び、
先端に一輪ずつ 花をつけます。

寒さに強い多年草で 庭植えで毎年 楽しむことができるそうですが
私は 花農家の畑で観るので植えなくて済みます。

ホタルブクロ(蛍袋)


小豆色のようなホタルブクロが咲いてきて




白い花のも 咲き出しています。

釣鐘型の花でも野趣に富んでいて好ましい花の一つです。


蛍をこの花に入れて遊ぶ 子供の姿を想像していたら
ホタルブクロの語源に関して ホタルを入れてどうなのかを
体験してみての 記述がありました
色々な人が居るものだなぁ と感心しました。

ヘメロカリス

ヘメロカリスは花が短命で一日しかもたないことから
デイリリーという名前で呼ばれることもあり

ニッコウキスゲ(日光黄萓) ユウスゲ(夕萓)
ヤブカンゾウ(薮萓草) ノカンゾウ(野萓草)などの仲間です。

そう言えば ノカンゾウは咲いていますがコレも一日花
ウチのキスゲは 未だ咲いていません。


チンシバイとキョウチクトウ

2009-06-16 17:21:36 | 
チンシバイ(珍珠梅 珍至梅 珍朱梅)はニワナナカマドの別名

チンシバイが咲いてきました。これは花市場にも出荷されるらしく

あちこちの 花農家の畑にも植えられていて 見ることも出来ますが
ウチのチンシバイも 負けじと咲いてきました。

枝の様子も格好良い ので活けるのに向いていますが
花持ちが短いのが少々難アリ・・・かな

真っ白の花房も綺麗だけど 1つの花は直径5mmほどで
小さな玉のような蕾がとってもカワイイです


キョウチクトウ(夾竹桃)

花色は赤、白、ピンク、黄色などで 八重咲きもありますが

今は未だピンクと白が咲き始めたところ これから夏に向かって次々咲いてくるのですが

黄色の花だけが ウチにはありません。

庭木としては勿論 大気汚染にも強い とても生命力のある花なので
高速道路の街路樹にもなっています

でも 気を付けないと花、葉、枝、根、果実
すべての部分に毒性があるし 燃した煙も毒
ただし 腐葉土になれば毒性は無くなるそうです。

キョウチクトウに触ったら 必ず手を洗う様にしています。


さつき(皐月)

ウチのサツキはあちこちに散らばって植えて有り

本来なら盆栽などで 手入れされるのでしょうが

そんな気は全く無いので 地植えで切花にしています。

この白い花のサツキは 大きな花で10cm近くあり
見応えがありますが
余り古くから在るので 名前を忘れてしまいました。

こちらのピンクの花のも 花びらのボカシが綺麗なので

気に入っていますが矢張り名前は・・・?

カンパニュラ アルペンブルーかしら?

2009-06-15 17:26:28 | 
友達が
「野草なのだけれど、すごく綺麗だから
鉢植えにしているの
  咲いたら知らせるので 観に来てネ♪♪」

と 言うので 咲いた花を観たところ

別の友達から 先日「少しだけだけど・・・」と
分けて貰った花とそっくりの花でびっくり


でも私の貰ったのは
葉が丸みがあってチョッと大きいので違う気がします。
私の貰ったのは
カンパニュラ アルペンブルーでは無いかしら

これは下さった方の花で



野草と言う方のは違う物かと
色々調べてみましたが該当するものがありません。

さて 何でしょうか 日本の野草では
ホタルブクロ・ヤツシロソウ・チシマギキョウ・イワギキョウ
の4種類なのだとか 
この中には似た花は全然在りません では外来種なのでしょうか

その他

オキシペタルム(ブルースター)とか


 ロベリアに似ている花だけれど全体の感じが違う気がする↑この花は何?

そしてルリタマアザミと思われる花

花の直径1センチ程のこの花も名前は判らず・・・


ネットで判ったのは先日(6月13日)UPした花の名前
ヒルガオ科( コンボルブルス )・・・でした。

今日はブルーの小さな花達でした。

タチアオイ(ホリホック)

2009-06-14 17:47:11 | 
タチアオイ(ホリホック)


タチアオイが咲くと夏の様な気分ですが
実際に咲いてくるのは
金沢では 早い物で5月終わり頃からですが

この種はアジアの南西~中央にかけて約60種類が分布する
と言うのですから さぞ色々な花があるのでしょう



2年草、もしくは多年草で

古くから夏の花のひとつとして親しまれていて
花の咲き方も一重、八重、花びらの縁に
フリルのはいるものなどバラエティーに富んで



育て方では
耐寒性、耐暑性共に強くとても育てやすく
こぼれ種でもよく増えると・・・


実際 空き地などで毎年咲いていたりするのですが
私が種を採って撒いてみても
撒き時が違うのか中々発芽してくれません。


この花は一番早く咲き5月半ばに撮ったものですが

早く咲いたのは植え場所の所為なのかも知れません

近所で咲いているのを観て楽しんでいますが・・・


コムギセンノウとニゲラ

2009-06-13 17:39:14 | 

ムギセンノウ(麦仙翁 )別名「アグロステンマ」が咲いています


この花は花屋の市場に出荷する 花農家の畑の花です。
これも 可愛いけれど・・・

私は
コムギセンノウ(小麦仙翁)の方が好きで

花が小さくて可愛いし 色も涼しげなのが良いのです。

ネット友達から送られた 貴重な種を
大切に撒いて去年 少しだけ咲きましたが

「育て方」には易しいとあったのに
去年種を採る程の花を咲かせられず 

近所で見つけた この花の種が出来る頃
貰いに来る事にしました。

スイセンノウ(酔仙翁 )別名 「フランネル草」は
割と普通に何処にでも咲いていて良く見かけます。

全体に白い綿毛が密生した葉や茎の感じは
フランネルソウの名前がピッタリです。

同じネット友達に戴いたニゲラの種を撒き

ようやく花が上がってきて期待して居たら
あれっ?ピンクの花になりました。

そうか! 近くでピンクのニゲラも種を貰っていたのです。

やはり ブルーの花の方が好みですが・・・


こちらは友達の家で咲いていたのを
何本か切ってくれたので

挿し木したところ 簡単に着いてくれて

良く花をつけてくれますが 名前を聞いても知らないそうです

基本 名前が判らなくても
        咲いてくれていればOKと言う事で・・・


咲き残りの桃葉キキョウの白と紫をおまけデス




ササユリと野あざみ

2009-06-12 17:32:06 | 
ササユリと野あざみ

両方とも 周辺の山に自生していますが
この何年か ササユリを保護しようと言う
活動が新聞に載っていますが
心無い盗掘が跡を絶たないと嘆く文が多く見られます。


ウチのササユリは ドレだけ経ったか
何年経っても 消えもせず

かと言って 増えてもくれずの状態で
毎年 花を観られるだけで満足なのですが

去年 三箇所で 自生しているのを見かけたのに
今日、見て周ったけれど 一つも見つけられませんでした。

まだ 咲いていなかっただけ・・・と思いたいデス


アザミは、コレは毎年群生して咲き

草刈りの人が 間も無く すっかり刈り取ってしまいますが
めげずに 毎年沢山の花を咲かせています。

草丈は 違いますが

宿根で 世話もしないのに毎年咲く花なので

シランもなかなか良い花です。




カワラナデシコも 宿根草で
     これは 種を撒いてふやします。


もう一つ キョウカノコも今咲いています。
これは うどんこ病になり易くて困っています
花がいくら綺麗に咲いても 葉がダメなら終わりですから。


これは木ですがアブチロン 
オレンジ、黄色、赤 白などが在り 熱帯性の植物ですが、
寒さには強く5℃くらいあれば 冬を簡単に越すことができます。
北陸の金沢でさえ 地植えで冬越ししましたから。
花は下向きに咲き 花の大きさは4cmほど

この木は挿し木が良く着くので 増やして人にあげています。
でも あれっ?いつの間にか 黄色が居なくなったみたいです。
オレンジ色のは 未だ全然蕾も無いみたいです。


チロリアンランプという名前の
これも同じ仲間だそうですが ウチにはいません。


アジサイ(紫陽花その1)

2009-06-11 17:44:04 | 
アジサイ(紫陽花その1)

あじさいの 季節になりました。
昨日
梅雨に入ったと言ってましたが 矢張り雨が似合う花です。

ウチで 一番早いあじさいはコアジサイです。

6月に入るか入らない内から咲き始めて 今も咲いています。

花はすごく小さく ツブツブが粉の様だから
コアジサイなのかと思ったら 小紫陽花でした。

極小の花びらと 長い雄しべと雌しべが付いた
米粒くらいの花が 固まって出来ています
山の林の木の下とか
    割りと 暗い所で自生しています。

日当たりとか 植え場所とか
条件が合えば結構大株になります


次に シチダンカ(七段花)が咲きます。

この紫陽花も 小ぶりの花ですが
友達に10cm程の枝を貰って
変わった花だったので 試しに挿し木したところ


着いてビックリ 今では一人前の株に育って 毎年花を付けています。
アジサイは どの種類も丈夫で
挿し木も良く着くので
綺麗な花のを見つけたら 挿して見ると良いのでは・・・


それから ガクアジサイのピンクの花が咲き



紅ガクアジサイも咲いて・・・


薄いブルーの花のアジサイへと 次々咲いてきます

このブルーの花のが 一番 紫陽花らしいなぁと 思っていますが
変わった花の紫陽花も色々有り


アジサイの花の時期は長いので 切花に何度も重宝します

まだ 咲かないアジサイも在るので 今日はこれだけで
                      

キンシバイとビヨウヤナギ

2009-06-10 17:52:21 | 
金糸梅が咲き始めています。
家の庭にも街路樹の下にも咲いています。

これは正確には
キンシバイの園芸品種、ヒペリカム・ヒドコート
(大輪キンシバイ) というのだそうです。
雄しべが金の糸の様に見えるところから
金糸梅と名づけられた様ですが・・・


もっと小さい花の在来種の 
キンシバイの方は 未だ 咲いていないのは
多分 ウチの植え場所の所為なのでしょう

花が華やかなので大輪キンシバイばかりが
そこら中で 目に付きますが
花の小さい在来種の方も 中々風情が有って好きですが・・・

遠目には 同じ様に見える

こちらはビヨウヤナギ (美容柳)木の大きさも花色も


感じが似ているのは同じ仲間だからで、
咲く時期まで同じなのですが


近くで花を観ると シベが突出していて
結構違って見えます。


ヒペリカム 通称/コボウズオトギリ(小坊主弟切)
こちらは花も小さく可愛いけれど


実の方が切花向きで
真っ赤な実は 活けても長持ちして重宝します。

前述の三件は 低木だったのに
コチラは草ですが 黄色い花つながりで


今の時期 咲いているので


キンケイギク( 金鶏菊 )も貼っておきます。


沢山の黄色い花が一斉に咲いていると
         とても元気な感じがしています。

きょうは黄色い花づくしでした。