せっかくですから・・・

色々な花と出会い、出来事にも・・折角なので綴ってみました。

オオケタデとミソハギ

2009-09-14 18:20:56 | 
オオケタデとミソハギ

オオケタデ(大毛蓼)

私たち子供の頃に おままごと等で遊んだ時はアカマンマと呼んでいました

花をシゴイテお赤飯のつもりで使っていたのでしょう

遠い思い出ですが この花を見ると懐かしい気持ちになり 好きな花です。

ウチでは種を撒きますが こぼれ種でも良く発芽します。

ただ 小さい内に虫に食べられて無くなってしまう目に
何度か遭って 我が家では要注意なのです。

友達の花はとっくに咲いているのに ウチでは

やっと花芽が伸びてきた所で 何時もの事ながらお待たせなのです。



オオケタデは薬草としても有用で
化膿性の腫れ物や毒虫に刺されたときの民間薬として利用されており
畑の一隅に栽培されていることが多いのも この為で
葉汁に毒消しの薬効があるのだそうです

用い方は
毒虫に刺された時 生の葉を洗ってもみ潰した青汁を患部にすり込むのが
一番手軽に 使われていると思いますが

化膿性の腫れ物には乾燥した種子を粉末にして 1日6グラムを2~3回に分けて水で服用する
乾燥した葉は 葉1枚に水0.4リットルで煎じて煎液で患部を洗うと良いデスと


9月12日ハギ-2 で 萩でも無いのに××ハギと言う名前の植物までありますから…
と書いたので ついでにUPしますと

ミソハギ(禊萩)

ミソハギの名は、花穂に水を含ませて供物に水をかける風習が

禊を連想させるところから ミソギハギ(禊萩)と呼ばれ

それが変化したものだとの説もあり

旧盆の頃に咲き 

仏前に供えられるのでボンバナ(盆花)とも 溝萩(みぞはぎ)だとも言われています


ヌスビトハギ(盗人萩)

ヌスビトハギと言う名前は果実が気付かないうちに身体についてくるからとか
 
果実の形が盗人の足跡に似ているから などの説があります。

地味ですがかわいらしい花ですが 実(節果という)の形の

ちょうど真ん中にくびれがあり これが盗人の「忍び足の足跡」に似ているという
こじ付けの様なお話もあります

この他  マメ科だがハギ属ではないイタチハギ別名クロバナエンジュは
花の時期が違うので いつか又機会を見て…



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