巻頭は「IC-705でアウトドア運用!」
マルチバッグLC-192を使った運用スタイルが紹介されています。
バッグには工夫が凝らされていて、バッグの上段にIC-705を収納する専用スペースがあり、IC-705本体に向かって左側のアンテナ接続部に相当する部分に、アンテナケーブルが通せるフタが装備。またバッグの側面にはアンテナのクリップベースをクリップさせるプレートもついています。
これにロッドアンテナをつけることで、バッグを背負った状態でオンエアできるようになります。短めのアンテナなら目立たないかもしれませんね。 #駅前QRV にもってこいではないでしょうか。
特集の「50MHz帯こだわり運用法」では、5名の方の体験記事が掲載されています。
HAM Worldは記事が長めで、読みごたえがあります。この夏は50MHzに出てみたい気にさせてもらえました。(FT-817では非力でしょうけれど)
今、気になっている狭帯域デジタル通信の免許手続きについての記事もあります。執筆の途中でパブコメの情報があったようで、急遽内容変更での記事となっているようです。パブコメの結果は公開されていますが、まだ結論は出ていません。詳細はもう少し時間がかかるのでしょう。
NanoVNA操作マニュアルも。
前回、入門マニュアルでした。自分は持っていないのですがアンテナ調整に便利との噂です。6000円程度で入手できるそうですので、試しに買ってみても。
新連載では、「学ぼう・使おう 真空管」
真空管はアマチュア無線の試験勉強に少しかじっただけで、もう全く分かっていませんが、学びなおしに連載に期待です。
BCL関連では、ラジオフリーアジア(RFA)の紹介と、日本短波クラブが発行するベリカードについて紹介されています。ベリカードはAWR(Adventist World Radio)の番組 WAVESCANで月一回、日本短波クラブがレポート担当している回についての受信レポートに対して発行されます。アメリカのWRMIからのオンエアに対する報告が多いそうですが、日本での受信状態は芳しくないとのことです。
(自分は番組自体は毎週Podcastできれいな音声で拝聴させていただいています)
D-STARのコーナーでは、dmonitor について紹介されています。
Raspberry Piと対応無線機、オプションケーブル、ソフトウェア、インターネット環境でdmonitorを構築すると、遠方のレピーターの音声を聞くことができるそうです。当然送信も可能です。現在対応機器は、ID-31PLUS、ID-51PLUS2、ID-4100、IC-9700とのことです。
(Peanutというアプリでは一部のD-STARレピーター、レフレクター、Peanut専用ルームに接続して交信ができるそうです。自分はアプリのインストールと設定までは終えていますがまだ一度も交信したことがありません。D-STARレピーターに接続するためには、レピーターに接続の記録(山掛けでなくインターネットを介した接続だったと思います)が必要なので、オーソドックスなD-STARもできる環境がこちらも必要ということのようです)
以上、まだ紹介できていない記事もたくさんありますが、ご参考までに。
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