3月14日(火)
2時間続きの卒業式練習。
そのうち1時間は、山下先生による合唱指導の時間でした。
山下先生には、特別非常勤講師として、大志小の子どもたちのためにご指導を続けていただいています。
今日は、今年度の最後のご指導の時間でした。
今年卒業する6年生にとっては、3年前の唐津市児童生徒音楽祭に向けて練習を重ねた時から、もう4年間のお付き合いになります。
おかげで、子どもたちは頭声を響かせた美しい歌声が、すっかり身に付いています。
「君が代」「校歌」、そして、卒業生の歌、在校生の歌と、それぞれの歌のポイントを押さえてご指導いただきました。
3年生から5年生の子どもたちも、6年生の歌声に負けないように、しっかり口の奥を開けて歌いました。
指導を終えた山下先生と校長室でお話しているところへ、6年生の子どもたちがお手紙を持ってやって来ました。
手紙には、6年生ひとりひとりから、4年間お世話になった感謝の気持ちが詰まっていました。
手紙を読んで大泣きの山下先生でしたが、涙を拭いて笑顔になられたので、記念の写真を撮りました。
山下先生からは、この日の夜にも電話がありました。
6年生のもう一つのクラスからも、手作りのクッキーと一緒に手紙が届けられたことへのお礼。
6年生が素晴らしく成長したことを実感したこと。
子どもたちだけでなく、先生たちも、自分の指導を熱心にメモを取ったり、自分が指導したことをしっかり音楽の授業や朝・帰りの歌で練習を重ねてくれているので、次の時間の指導がしっかりつながっていくこと。
大志小へ来ること、そして、子どもたちの成長を感じることが自分の生き甲斐にもなっていること。
こうしたお礼の言葉を、子どもたちや先生たちに伝えてほしいということでした。
歌声だけでなく、子どもたちの心も育てていただいた山下先生、ありがとうございます。
きっと子どもたちは卒業式で、気持ちをこめた最高の歌声を響かせてくれることでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます