3月15日(火)
インフルエンザ流行の余波を受けて、延期になっていた「6年生を送る会」が、ようやく開催できました。
2年生の子どもたちの手作りアーチをくぐって、にこやかな笑顔で6年生の入場です。
子どもたちが決めた集会の名前は、「今までお世話になった6年生に、ありがとうの気持ちをとどけよう集会」。
計画委員会の子どもたちの進行により、低学年から順番に、6年生に向けての気持ちを届ける出し物が発表されました。
1年生や2年生は、6年生との思い出を、楽しい替え歌や合奏、かわいくて元気いっぱいの呼びかけで伝えました。
3年生は、縦割りグループごとに遊んだ「ブロック遊び」の思い出や感謝の気持ちを、お世話になった同じグループのお兄さんお姉さんに向けて伝えました。
一人一人の名前やおもしろいエピソードも出てくるので、6年生も思わず笑い出したりうなずいたり。
4年生は、相田みつをさんの詩に思いを込めました。
それぞれのグループの子どもたちで、6年生へ贈るのにぴったりだと思う詩を選んでプレゼントです。
「あとは、ぼくたちに任せてください!」
と、力強く決意を述べたのは、5年生。
その決意の強さを表すかのように、音楽で学習した「ルパン3世のテーマ」を、力強く合奏しました。
リコーダーや鍵盤ハーモニカのほかに、鉄琴、木琴、いろいろな打楽器にピアノ。
それぞれのパートの楽譜が違うので、子どもたちは自分でしっかりと楽譜を読んだり覚えたりして演奏します。
そして、指揮者も5年生。
先生に頼らず、自分達だけで気持ちを1つに合わせて、見事に演奏することがました。
子どもたちに負けじと、職員からも歌と呼びかけを贈りました。
そして、いよいよ6年生。
1~5年生の気持ちにしっかりと応えて、「ひまわりの約束」の歌を歌いました。
この曲は、アニメ「ドラえもん」のテーマソング。
1年生から知っている歌を選ぶところにもまた、6年生の温かい気持ちが伝わってきますね。
歌と呼びかけの後に、卒業制作として作った「大志小学校の看板」が、お披露目されました。
14台の曳山に校章まで入った、大志小ならではのデザインに、在校生も大喜び!
最後に感想交流が行われました。
6年生からの積極的な発表が一番多く、自分たちの姿をみせることで、下級生にがんばれよというメッセージを送ってくれたように感じました。
いよいよお別れ。
特に、卒業式に出席しない1、2年生は、今日が6年生との最後のお別れとなるかもしれません。
胸を張り、笑顔で、堂々として会場を後にする6年生。
卒業式まで、残すところあと3日です。
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