10月25日(日)
今日は、唐津市内の多くの中学校で、文化祭が開催されました。
私も、第一中学校と唐津特別支援学校の文化発表会・文化祭を見てきました。
写真はありませんが、第一中はとても落ち着いた雰囲気の中で、生徒会役員を中心にした文化発表会が行われていました。
特に、合唱コンクールは素晴らしかったと、何人もの方から聞きました。
唐津特別支援学校では、大志小を卒業した子どもたちと会うことができました。
小学部から、中等部、高等部と12学年の子どもたちがいる学校で、子どもたちの本格的な手作り作品、工芸品の販売コーナーも多く、たくさんの親子や家族が集まるにぎやかで楽しい文化祭でした。
そして、夕方5時。
大志小体育館に江川町関係者が集まり、「曳子安全教育説明会」が行われました。
これは、旧大成小時代から学校の体育館で行われています。
旧大成小校区には、曳山のある町は江川町ただ1町だったため、学校長にも声がかかっていたのだと思います。
ありがたいことです。
体育館内には、140年記念の直会幕も飾られていました。
引締まった雰囲気の中で、曳子に対する指導が行われました。
「一つ間違えば大変な事故になる。真剣な気持ちで聞いてほしい」
「ルールが守れない時は、法被取り上げになる」
吉村取締や松本副取締からの、気合の入った指導が行われました。
このような地域の雰囲気の中で、子どもたちが育てられ、地域の人々を守り支える後継者となっていく。
素晴らしいことです。
このような指導が、きっと他の町内でも行われているのでしょう。
大志小学校全体では、142人の子どもたちが曳子となります。
28日(水)の昼休みに、大志小でも曳子指導を行います。
唐津くんちは国の重要無形文化財。
つまり、国宝と同じ国の宝です。
曳子となる子どもたちには、肉襦袢を着て曳綱を握った瞬間、国の宝になるのだという自覚と誇りを持ちなさいという話をするつもりです。
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