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スケッチ会

2016-10-02 | 日記

10月2日(日)

 

唐津城本丸から見る東唐津の町並。

左右の東の浜と松浦川、そして、鏡山とその向こうに広がる脊振山地との対比も面白いものです。

 

 

この写真は、スケッチ会が行われた9月27日(火)のものです。

もともとは翌28日に行う予定でしたが、翌日からはしばらく雨天が続くという天気予報に、4~6年生で、1日早めて行ったのでした。

 

 

唐津城の絵は子どもたちの定番。

6年生までのうち一度は描いてみたいと思う子どもがたくさんいます。

反り返った白壁や瓦屋根、石垣の形の面白さなど、見れば見るほど絵心をくすぐります。

 

 

北城内にある、時の太鼓。

今からおよそ300年ほど前、唐津藩第4代当主土井家の時代にできたと言われています。

 

 

ここにもたくさんの子どもたちが集まり、絵を描いていました。

小学生のスケッチで大事なことの一つは、描きたいと思ったものを中心にしっかりと描けることです。

時の太鼓の櫓も、画面の中心にしっかりとおさめて描ける、いい絵になりやすい場所です。

 

 

辰野金吾の弟子、田中実が設計したと言われる旧唐津銀行。

ここも、スケッチ会の定番です。

 

 

大理石と赤レンガの調和が見事ですね。

東京駅や日本銀行本店など、辰野金吾が設計した建築物は、「辰野様式」とも呼ばれ、「ネオバロック様式」の流れを汲むと言われています。

ここにも、熱心に画用紙に向かう子どもたちがいました。

 

 

学校に近い唐津神社。

鳥居、社殿、狛犬、手水鉢など、描きたくなるものがいくつもあります。

 

 

いつも見慣れている場所や建物でも、よく見ると、新しい発見がいくつもあるものです。

スケッチで大事なことのもう一つは、描きたいものをしっかり見るということです。

見る力が育てば、今はうまく描けなくても、技巧が伴うようになってきたときにいい絵が描けるようになってきます。

 

 

スポーツの秋、学びの秋、そして、芸術の秋も味わっている子どもたちです。

 



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