7月21日(火)
今にも雨が降りそうな曇り空。
今日から、5年生80名の1泊2日の宿泊訓練が始まります。
最初のプログラムは、カッター研修です。
波戸漁港にある、波戸岬少年自然の家所有のカッター艇庫で、指導員の方々から説明を受けたあと、救命胴衣を身に付け、オールを持って艇に向かいます。
20人ずつ4艇に分かれた子どもたち。
向かう海は、べた凪。
強い日ざしもなく、カッター研修には最高のコンディションとなりました。
(カッターを漕いでいる写真は、後日この場所にアップします)
およそ1時間後、港に戻ってきた子どもたち。
「そ~れ!」
「はい!」
かけ声もオールも、しっかりそろっています。
愛情いっぱいのお弁当を食べたあとの、午後のプログラムは、カレー作りです。
1班8~9人のメンバーで、役割分担をして、準備を進めます。
5年生にもなると、カレーの具を切るくらい何でもない子どもがたくさんいます。
それに、仕事もきれいです。
まき割りを頑張る子どもたち。
けがをしないように、教えてもらったことをしっかり守っています。
指導員の先生のアドバイスを受けながら、自分たちの力で火を起こします。
今年は、自然の家との説明会の中で、ゴーグル使用を勧められました。
風向きで煙が集中して、目が開けられない場所も出てくるからだそうです。
汗びっしょりになりながら、美味しそうなカレーとご飯ができました。
「いただきます!」
美味しいカレーを食べたあとは、みんなで後片付けです。
皿は1枚1枚拭き上げました。
かまども床もきれいに掃き上げました。
早く作業が終わった子どもたち。
広い芝生の上で走り回ったり、班ごとに出し物の練習をしたり。
7月17日(金)の臨時休校で、最後の練習や打合せが十分にできなかったところもありましたが、その分をちゃんと取り戻すことができました。
お楽しみのキャンプファイヤーも、間もなく始まります。