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算数の時間(2)

2015-07-06 | 日記

7月6日(月)

 

3年生以上の子どもたちは、算数の時間、必ず2人以上の先生が入ります。

1つのクラスに2人の先生ということで、「TTの授業」と呼んでいます。

 

 

単元によっては、少人数のクラスに分けて、別々の教室で授業をします。

高学年ほど、この形が多くなりますが、これを「少人数の授業」と呼んでいます。

 

このクラスでは、「大きな数の計算はどのようにすればよいだろう」という学習を、TTで行いました。

 

 

「何千たす何千の計算は、千円札何枚と考えるとかんたん」

など、子どもたちは、自分の考えをノートにしっかりと書いていました。

 

 

こちらは、どんどん練習問題を解いて、習熟を図る時間でした。

 

 

2年生なので、先生ひとりで子どもたちの丸つけをすると、長い列ができてしまいます。

そんな時は、子どもたち同士で丸つけをし合うこともあります。

 

 

休み時間。

ろうかや手洗い場で、一生懸命バケツに水を移している子どもたちを発見しました。

 

 

「今、53ばいめ!」

そう言いながら、水移しに熱中している子どもたち。

「10リットルのますは、1デシリットルのコップ何杯分の水でいっぱいになるか、ためしてるところ」

だと教えてくれました。

 

 

手洗い場には、「ℓ」「㎗」「mℓ」などの単位を示したカードや容器が並んでいます。

子どもたちが自由に、水遊び感覚で、「量を体感する」工夫がこらされていました。

 

 

学習指導要領にも、

「具体物などを用いた活動を通して・・・量の大きさについての感覚を豊かにする」

ことが大事だと示されています。

 

 

体験を通して学んだことは、しっかりと身に付いていくのです。