私的感想:本/映画

映画や本の感想の個人的備忘録。ネタばれあり。

「ダイ・ハード/ラスト・デイ」

2013-02-26 20:36:25 | 映画(た行)

2012年度作品。アメリカ映画。
ニューヨーク市警の不死身の刑事、ジョン・マクレーン。疎遠になっていた一人息子ジャックが、モスクワで警察沙汰のトラブルを起こし、裁判に出廷するハメに。その身柄を引き取るために、単身<言葉も通じない>見知らぬ国に乗り込んだジョンは、到着早々に壊滅的なテロに見舞われる……。
監督はジョン・ムーア。
出演はブルース・ウィリス、ジェイ・コートニーら。




派手なストーリーである。そして見せ場も同様に派手なものだ。
そしてそれゆえに「ダイ・ハード」らしい作品でもあるな、と見ていて感じた。

マクレーンもしわが増えたが、まだまだ現役でアクションもがんばっている。
1や2のレベルにあるとまでは言えないが、さすがにおもしろい一品であった。


ストーリーはマクレーンがモスクワ警察に捕まった息子に会いに行くところから始まる。
そういった出だし自体は悪くないのだが、それ以降は雑で、いろいろハチャメチャな展開が待っている。

特に息子を見つけた後、彼を追いかけるマクレーンの行動は理解不能だった。
車を踏み潰したり、人の車を盗んだり、他人の車を廃車にしたり、もうやりたい放題で、つっこみどころも多い。
いやいや、あんた、むちゃくちゃだよ、と心の中で叫びまくっていた。

だがそれがむちゃくちゃであるほど、見ている分にはおもしろいのである。
こういうのはきっと、つっこんだら負けなのだ。


実際アクションシーンは、脳みそ空っぽにして楽しむだけの価値ある、激しいものに仕上がっている。

冒頭のカーチェイスはドハデだし、ヘリコプターがライフルをぶっ放すシーンの荒々しさはまさに興奮もの。
そして銃撃戦の火薬量の多さには、見ているだけでテンションがあがってしまう。
すさまじいまでの迫力に満ち溢れていて、単純に楽しむことができた。

結局この一件の責任は、誰が取るんだろう、とふと思ったが(少なくともマクレーン親子は責任を取っていないらしい)、そういうのを気にしても無駄だよね、って思えるところがいい。


「ラスト・デイ」もまた、「ダイ・ハード」シリーズのおもしろさが、充分現われた一品である。

評価:★★★(満点は★★★★★)

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-02-27 12:39:37
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