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アメリカの暗黒面を知っているトランプ!

2017-03-08 18:22:01 | 政治
説明すると言いながら時間がなくて端折ってしまった、イスラエル原案にペンタゴン
攻撃が加えられた理由をここに書きます。

イスラムテロでアメリカ国民を怒らせて、米軍をつかってイラクとイランをたたくという
イスラエルの計画は、エンパイア・ステート・ビルディングか世界貿易センターを
崩壊することで目的を達したかもしれませんが、米国の目的の、ソ連に代わるアメリカ
の敵を作り出すことはできません。そのためには、イスラム過激派のイメージを一新
する新しい組織を作り出す必要がありました。なぜなら、第二次世界大戦後、世界
各地で頻繁にイスラム過激派によるテロが起きていましたが、イスラム過激派は国家
に対抗できるほどの戦力があるとはみなされていなかったからです。そのイメージを
一気に変えたのが9・11におけるペンタゴン攻撃で、飛行機による早朝の奇襲攻撃は
まさしく第二の真珠湾攻撃でした。

これによってアメリカと戦う能力など、当時だけでなく現在も持っていないイスラム
テロ組織アルカイダが、戦前の軍国日本に比肩する怖い存在というイメージが人々
の頭に刷り込まれたのです。

それに加えてサウジアラビアの大金もちオサマ・ビン・ラディンの存在が、「恐るべき
テロ組織アルカイダ」のイメージ形成に大きな役割を果たしました。しかし彼は、
持病を抱えていて、2001年7月にドバイのアメリカン病院に入院しています。事件
前日の9月10日腎臓透析を受けるためにパキスタンの軍病院に入院したのですが、
2001年12月にトラボラ山で肺の合併症のためになくなった可能性が高いのです。
その後何度も出た彼のメッセージは、全て音声変換装置を使った捏造です。

このテロ組織はフセイン政権が倒れた後のイラクで2006年に生まれましたが、
急激に勢力を伸ばし始めたのはビン・ラディン殺害発表後で、隣国シリアのアルカイダ
を吸収し、占領地域の独立を宣言したのは2014年です。

豊富な武器弾薬を所有し、訓練が行き届き、指揮系統が確立され、卓越した
広報技術を持っています。アルカイダの一派だったグループが短期間にこれほど
世界に大きな影響をあたえるほどの組織になりえたのは、サウジアラビアとカタール
とトルコによる資金援助と、アメリカによる大量の兵器・武器供与と戦闘訓練があった
からです。彼らに残虐行為を教え、その残虐性を自分たちでビデオに収めてユー
チューブに投稿することを教えたのはアメリカです。

今年(2016年)の8月10日、トランプはフロリダ州フォートローダーデールでの
集会で、「イスラム国(IS)」を創設したのはオバマ大統領だと発言したのを覚えて
いる方もいると思います。

指名を勝ち取って気が緩んだのでしょうが、この事実を口にするのは少し早すぎた
と思います。案の定トランプのこの発言にだいぶ反発;が起きました。

オバマの出生疑惑と米国によるイスラム国創設というアメリカの暗黒面を知るトランプ
ですから、9・11の真実を知っていることは確実です。ヒラリーは9・11実行勢力の
一員ですから、見方によっては今回の大統領選は、9・11で利益を得た女と、分け前
にあずからなかった男の戦いといえるかもしれません。

(省略)・・・アメリカのマスコミを支配する外交問題評議会が大規模なトランプ
追い落としキャンペーンを張ったにもかかわらず、既成政治に飽き飽きした民衆の
怒りを静めることはできなかったようです。

アメリカの裏を知る男が大統領になるのですから、これはおもしろくなるぞ、ひょっと
して9・11の暴露があるかも・・・と私は大いに喜んだのですが、新聞に掲載された
トランプ政権の予想閣僚候補リストに、リチャード・ハースとルドルフ・ジュリアーニ
の名前を見つけて愕然としました。

ハースはロックフェラーが牛耳る外交問題評議会の現議長で、ジュリアーニは今さら
説明する必要はないと思いますが、世界貿易センタービルの破壊に一枚噛んだだけ
でなく証拠隠滅を陣頭指揮した男です。さすがはロックフェラー、保険をかけていた
のです。勝利のためには藁にもすがりたいトランプの心境を利用して。

トランプのTPP離脱宣言に私は思わず快哉を叫んでしまいましたが、就任後も
ロックフェラーの圧力に屈しないことを祈るばかりです。
(part 7 長期的な準備と計画、巧妙な実行過程はこれだ!/トランプは9・11の
 裏側を知っている  菊川征司より)

─『911テロ/15年目の真実【アメリカ1%の寡頭権力】の狂ったシナリオ
  《完ぺきだった世界洗脳》はここから溶け出した』
  高島康司
  板垣英憲
  ベンジャミン・フルフォード
  リチャード・コシミズ
  藤原直哉
  ケイ・ミズモリ
  菊川征司
  飛鳥昭雄
  ヒカルランド刊

■アメリカはどうやって立ち直るだろうか・・・
依然として「1%」の連中の思い通りにされるのか・・・
そして、日本は・・・
結局、地球のNSの変位まで待たなくてはいけないのか・・・