ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

思い通りの人生を生きる

2017-01-07 19:07:16 | 知恵の情報
実りの多いフィリピン訪問でしたが、前々から興味のあったブルネイと縁ができた
ことも、大きな収穫でした。

成功法則で、「願望を紙に書いて部屋に貼る」というものがありますが、私はおすすめ
しません。効果があるどころか、体に力が入ってしまい、逆効果になります。

願望を言語化して、紙に書くのは、左脳的な行動です。それに対して、ぼんやりと
「こうなったらいいな」と考えるのは右脳です。「ブルネイに行けたらいいな」と
思っていましたが、そんなことはすっかり忘れていました。だからこそ名誉プリンセス
の称号をいただけたのだと思います。

何事も、あまり強く望んでは、かえって実現しにくくなります。ぼんやりと潜在意識に
インプットしておくのが一番いいのです。いったん願って、後は忘れておくぐらいが
ちょうどいいのです。自分は忘れていても、潜在意識は勝手に情報を集めてくれて
います。

そしてある日、偶然目にした情報がとても役に立つものだったりするのです。
それは、偶然ではなく、潜在意識があなたの目に入るようにしてくれたのです。
そもそも、潜在意識に任せておけば、願いはいつか実現して、「これって私が
望んでいたことだ」と思える瞬間がやってくるのです。

誰でもみんな、思い通りの人生を生きることができます。
「私はそんな人生を生きていない」という人は、心のどこかで「そんなことは無理だ」
と決め付けているのです。

望むことがあるなら、潜在意識に落とし込んでおけばいいのです。
でも、心のどこかに「どうせ無理だろう」という気持ちがあると、潜在意識は受け
付けてくれません。

─『宇宙人と闇の権力の闘いが始まりました』田村珠芳著 ヒカルランドより

■いろいろなプラス思考や、引き寄せの法則、成功法則など、潜在意識を使う
方法論がたくさん出ている。それらを研究するのは楽しいが、なかなか、実用でき
ない。多分、自分のそこには、内省の姿勢が加わるのが必要なのだろうと思う。
他者意識がない、自分だけの欲望はなりたちにくいのではないか・・・
最近出ている本で、和の引き寄せの法則というのを知った。そこには、西洋型の
個人が実現する観念ではなく、和、つまり、日本人が他人のことも考えるような
夢の自己実現を願うものが実際に実現しやすいと出ている。私の知る、ある
俳人の方は、毎朝起きると、自分が世話になった方の名前をすべて思い出す。
その方は戦争を経験している人なので、戦争時代も含めて世話になった、知人、友人
自分の周りで関係があった人の名前を感謝とともにすべて思い出す。時間は40分くらい
になるようだ。それを朝起きて立ってするようだ。それがすまないと一日を始め
ないらしい。それを知ったとき、すごい人だなと思った。他者意識のすぐれた人
である。こういう人の人生をみると、俳人になりたかった夢がいろいろ人の支え
をうけ実現しているように思う・・・