今の会社は前に正社員で働いていた会社の特定子会社。
ハンディキャップがある人を雇用している。
聴力や身体は親方で直接雇用しているので、こっちの子会社は精神とか知的とか。
オイラの担当するアノテ部隊はPC操作が必要だったりするので、精神でも軽度な人か鬱で手帳を持ってる人、なんだよね。
他のチームとは接点もないので、まず指導員なのかメンバーなのか分からないし、廊下ですれ違ったりすれば挨拶するけど名前もどこのグループに所属しているのかも知らなかったりする。(^-^;
そんな状態でもちょいちょい挨拶するメンバーがいて、微笑みが仏のようだなぁなんて思っていたら、今日の帰り、会社最寄り駅でその子から声を掛けられた。
今日はアクシデントがあって電車が止まってて、帰宅時間にようやく運転が再開したばかりだった。
先月までのオイラだったらもっと残業して帰るから通常運転になった頃なんだけど、今月のオイラは定時の1本あとの電車。
アクシデントのせいで10分遅れててホームも混んでた。
定時速攻で帰宅したメンバーに会うことは無いので意外に思いながら「お疲れ様です」って挨拶したら、仏の微笑みで「良かった~、知ってる人がいて」と言うので、どうしたのかと思ったら混んでる電車が怖くて1人で乗れないらしい。
なるほど。そーいうのでも恐怖を感じちゃうのか。
1本前の電車に乗ろうとしたら、どうにも混んでるのが怖くて乗れなくて親に連絡して迎えに来てもらおうか迷ってたらしい。
とは言え、聞けば降りるのは(快速の停車駅で言うと)オイラの1つ前の駅。迎えに来てもらうにも遠いね。
「でも知ってる人が一緒に居てくれたら乗れそうな気がする」と言うので、どうせオイラが降りるのはその先だし、オイラで良かったら一緒に居ようか?
ってーことで挨拶くらいしかしたことがない名前も知らないメンバーの子と帰宅する。
もうね、完全にオカン目線。(笑)
まず次の停車駅で「どう?もう1駅頑張れそう?」
その次の停車駅で半分くらい降りるので「これくらい減ればイケる?降りるのは次だからがんばろうか?」
目的の駅に着いたら「1人で大丈夫?気をつけてね」
なんか謎の達成感。