☆☆SHONAN SURF STYLE☆ベンチプレス道☆BENCH PRESS-DOU☆☆

パワエリGYMでベンチプレス、湘南でサーフィンを満喫!
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想い出話

2011年09月29日 12時24分58秒 | 日記

子供の頃から身体を動かすのが大好きで、運動会ではいつも一等賞だった。
特に足が速かった訳ではないのですが、とにかく負けるのが大嫌いで、自分がコレと決めたことに対しては、絶対に負けたくなかった。

喧嘩でもそう、ファッションでもそうだった。
当時ドカン、ボンタンと言う”ダボダボ”の学生ズボンが流行っていまして、中学に入ると、先輩たちがそのダボダボの「スリータック」、ハイウエスト10cmのものや、学ランでは“長ラン”と言って襟のカラーが高く、袖にはボタンが5つ位着いている学生服を着ていた!

その先輩方を見て、負けず嫌いな僕は「お年玉」で、誰も履いて居ないほど、めちゃめちゃ太くてハイウエストは脇の下までくるのを特注したことも有りました。

しかしここまで来ると、もう袴(はかま)以外の何者でもなく、凄いのを通り越してただ単に当時流行った原宿ホコ天で踊っていた「 竹ノ子族」のような、ちょっと恥しくて表を歩けない奇抜なファッションになってしまった!

腕っ節でも負けず嫌いだったので、中学2年からは真剣に、松林流沖縄空手の道場に通った。
ここでは素人と、プロの違いを思い知らされた!
まさに衝撃的だったが、自分も真剣に取組めば、絶対に強く慣れると信じて最初の1年間、日曜日以外は一日も休まずに毎日道場に通った!
股割りも出来るようになり、空手の形も沢山教わった。
国士舘に入学して、高校1年生の頃、1級まで昇級した。
(※当時、高校生は1級までしか取得出来なかった。)

自分では、「俺は絶対に強い!」と思い込んでいたが、直接打撃有りのフルコンタクト系の、極真空手と組手をした時に、顔面なしルールだと、パワー負けしてしまう事に気付かされた!!

自分には相手にダメージを与えるだけのパワーが無い。

ベンチプレスを真剣に取り組んだのは、極真空手で重量級の相手にも力負けしない身体を造るためでした。

こうして 鎌倉市体育館へ毎日通う事に成る。

初めは胸板を厚くするために、何も知らずひたすら懸垂をやり続けた!懸垂をやっては鏡を見て胸板の厚みを確認していた。

すると、常連のボディビルダーで、後に自分の師匠になる藤木さんから、「おい、お前、懸垂しても胸板は厚く成らねーぞ!!」と強い口調で怒られてしまいました。

この藤木さんは、その昔、横浜のスカイジムでアルバイトをしながら練習をされていた方で、ボディビルの大河原さんや、プロレスの藤原組長、鈴木実などと同じジムでした。

この藤木さんと知り合って居なければ、今の自分は有りません!
一時期、タバコ、パチンコ、酒などに、ハマッた時も、唯一、軌道修正してくれた恩師でもあります。

藤木さんと知り合ってからは、鎌倉市体育館で週に3回(火、木、土)と、一緒にベンチプレスを行っていました。
自分は90kgがやっとで、藤木さんは170kgを軽く上げていた!!
スゲーな!この人「よーし、俺絶対に藤木さんよりベンチプレス強くなる!」と思いながら、ひたすらベンチプレスをしていたのですが、そんなある日、
体育館の壁に第一回鎌倉市ベンチプレス選手権大会開催と言う貼紙を見つけました。

お!面白そうだな?
第一回なら、まだ大会をやることすら知らない人の方が多いだろう?
もしかしたら、俺でも金メダル取れるかも知れないぞ!!

そう思って申し込みをしました!

~つづく~







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