ロサンゼルスの夕刻に、スーパーマーケットで買い物からアパートメントに戻り、日本時間を確認すると、三男がいる神奈川県代表校が、甲子園で試合をしていることに気づき、iPhoneでバーチャル野球の中継を見てみると
既に7回の表!!
しかも負けてる、、、目を疑いました。
ここまでの流れが全くわからないので、どのようにして点を入れられたのかもわからない。
でも、一人一人の才能を知っているので必ず反撃してくれると信じていた時、
予想通り主将の福永くんが3ランホームランを放った。
あの場面で打てるのは凄いし、彼の意地がバットに伝わったのだと思います。
同じ負けでも、あそこでの一発は神奈川の底力を見せた試合になったと思います。
選手の皆さん、お疲れ様でした。勝負の世界は何が起こるかわかりません。
これで3年生は引退ですがプロに行く選手もいると思います。
横高での3年間で培ったことを必ず将来、自分の役に立ちます。
これからのみなさんの御活躍を、心より期待しています。
Takuが甲子園で応援している様子が、新聞に出てると連絡いただきました。
力強い応援は選手のみんなに伝わったと思います。
監督、部長、コーチ、父母有志の会、後援会、選手、関係者の皆様お疲れ様でした。
2年生、1年生はまた次の試合に向けて頑張ってください。
地元町内会が指導するヤング小袋谷と言う野球経験者の少ないチームから野球を始めて、指導力のある東金沢シニアで野球をご指導いただき、横浜高校から推薦してもらい野球の腕に磨きをかけていただきました。
全ての皆様に感謝申し上げます。
これは最後の夏、スタメンに入れなかった3年生の引退試合。
親もびっくり「背番号1」
Taku 高校最後の投球
スタメンは今回、大迫力の応援団📣😀として頑張ってくれました。
この試合前に背番号「1」をもらってきた。
我が家にとっては夢のような出来事。
卒業された多くの名を残した選手達が袖を通したユニホームに
背中には背番号は「1」
重みを感じたはず。
お母さんは病院の仕事から帰宅して夜遅くに、手縫いで綺麗に背中に取り付けていました。
試合前日は、プロで楽天に行かれた藤平先輩から誕生日に貰ったグラブを念入りに磨き
「先輩からパワーをもらうぜ‼️」と言って試合の準備していたと妻から聞かされました。
試合では大事にしていたこのグラブを使用したようです。
1、2年生の父母、レギュラーメンバーの父母、後援会の皆様方
OBの方など沢山の方が応援に駆けつけてくれましたこと心より感謝申し上げます。
Takuは8回からマウンドに立たせていただきました。
点差は3点。
失投などもあり1点差まで追い上げられました。
見ている親は、負けるくらいなら交代してくれないかな?と思っていると・・・
スタメンの奥村投手がマウンドに行き監督からのアドバイス、、、
やはり交代?
そう思っていると、続投でした。
そのあとは球が走り、
最後は守備に助けられ9−8で勝利を収めました。
試合後は安堵感からか、これで自分の野球人生に終止符を打つと決めたことからか、
感極まり涙している息子を見て胸が締め付けられました。
自分でも何故かわからないけど自然と涙が出たと話していた。
ベンチの前に戻ると仲間から胴上げ。
これまでほぼ応援団長だった息子が選手達から胴上げ。
みんな有難う。
スタメンの応援団も最後の最後まで試合を盛り上げてくれました。
いい仲間に恵まれて素晴らしい環境で野球をさせていただいたこと全てに感謝です。
帰宅した息子が、
「親父、俺の野球は今日でお終い。 わりーけどこれからは筋トレ教えてくれよ。親父と同じ消防士になりてーから」
え?大好きな野球を簡単にやめるなんて言うなよ。
就職しても野球はできるじゃん。
と言うような会話をしました。
事実上、これが最後の高校野球での試合でした。
これまで多くの子供の試合を見てきたけど、今回の試合が一番印象に残りました。
強豪校で野球をさせていただきましたこと心より感謝申し上げます。
素晴らしい3年間を、ありがとうございました。
このメンバー表が、一生の思い出となりました。