南向きのバルコニー

訪れる鳥たち、空に浮かぶいろいろな形の雲、木々の表情・・・
徒然なるままに日々のことを綴っていきたいと思います。

月を見て

2012年05月07日 | 日記
ゴールデンウィークも終わりました。
遠出もせず、いつも通り過ごしました。



昨夜の満月、綺麗でしたね。
普段よりも地球に近づいたせいか
光も強かったです。

部屋の明かりを消したら、
月の光がサァーっと差し込み、
幻想的でした。

月を見ると、「かぐや姫」の話を思い出すことがあります。
あの話は、実にリアルに心に迫ってくるものがあり、
特に、月の使者が、かぐや姫を迎えに来るあのクライマックスの場面。
かぐや姫が光に包まれて上昇していく光景や
一緒にいた人たちは、金縛りにあったように身動き出来ず、
ただただ見送るばかりだった。
あれは、本当にあったことではないか
と私は思っています。
おとぎ話、不思議です。

昔の人は、月を観て、恋しい人を思い、歌を詠んだり
風雅な世界に生きていたものです。