内房勝山にある製菓店、重田菓子店をご紹介いたします。美味しい和菓子屋さんが別荘の近所に無いかと探していて、こちらにたどり着きました。店構えは、いかにも田舎の老舗和菓子屋さんという感じです。駅前の国道から少し中に入るので、国道を走っているだけでは、店があることすら分かりません。ですが、店の中には結構な数の和菓子が並んでおります。地元に愛されている和菓子屋さんなのでしょう。
上の写真はどらやきです。150円と、どらやきの割には少々高めの価格設定ですが、食べれば納得です。あんこの量が半端ないのです。
↑ どらやきを割った様子です。ぎっしりと詰まったあんこがお分かり頂けるでしょうか?正直1つ食べれば大満足の逸品です。あんこも上品な甘さで、美味しいです。手に持った瞬間にずっしりと重く、只者ではないことがすぐに分かります。このどらやきを買うだけでも、重田菓子店に行く価値があります。
↑ 塩釜です。落雁のような生地にゆかりを混ぜ、中にあんこが入っております。ゆかりの塩加減が、あんこと混ざって本当に良い塩梅です。こちらもどっしり系で、1つ食べれば満足です。
↑ ねりきりです。ねりきりは、3種類置いてありましたが、妻の好みでこちらをセレクトしました。というか、自分はねりきりはそれ程好きではないので、妻だけが購入しました。
↑ クルミ饅頭です。皮は固いタイプです。中のあんこもやや固めのものが入っております。クルミとのバランスがなかなかです。例えるならば、和風月餅という感じでしょうか。僕は月餅が好きなので、こちらのクルミ饅頭も好きです。中のあんこがゴマあんだったら完全に月餅です。
冬季はお休みしている団子が、春には店頭に並ぶようです。団子の季節になったら絶対に買いに行こうと思います。今回食べた印象から、多分団子も美味しいと思います。その際は、レポートしようと思います。