上の写真が現在のレコーディングシステムです。ギブソンレスポールカスタムをマーシャルのガヴァナーに入れ、BOSSのGP-20を介してBOSSのBR864で録音します。
ガヴァナーとGP-20の設定は、それぞれの記事の写真を参考にしてください。この設定で、僕の音が出ます。
イメージとしては、クランチ程度に歪ませたマーシャルを、ガヴァナーでブーストする感じです。ソロでは、ガヴァナーのGainを少し上げます。本当はアンプのリヴァーヴを掛けたい所ですが、GP-20にはエフェクトが入っていないので、仕方なく、BR864のLoopエフェクトのリヴァーヴを掛けています。BR864のCOSMには、ギターエフェクトはディレイしか無いので、Loopエフェクトを使うしか無いのです。
それでも、これで十分それらしい音が出せます。まぁ、いずれはちゃんとした機材を購入する必要があると思いますが、現状ではBOSSのGS-10に代わる機材が見当たらないので、これで凌いでいきたいです。
新型機材の条件としては、マーシャルのハイゲインアンプ、ガヴァナーのモデリングがあること。ベースアンプで、トレースエリオットのモデリングがあることですね。欲を言えば、ヴォーカル用のプリアンプとエフェクトも搭載されていて欲しいです。これらの条件を全て満たし、且つ耐久性に優れた機材が現状としては見当たりません。2つ以上の機材を組み合わせれば良いのですが、何個も機材があると、その分の電源も必要になり、配線も増えて非常に面倒です。
BOSSのeBandという手も考えたのですが、ヘッドホン端子がショボく、耐久性が心配です。また、ベースアンプでトレースエリオットのモデリングがありません。Line6 POD HDのモデリングが増えて、POD XTくらいのモデリング数になると良いのですが、しばらくはモデルチェンジしないでしょうし。という感じで、今のところ八方ふさがりなのです。