心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

身体伺

2005-12-06 13:10:49 | ココロとカラダ
 ちゅうわけで,またしてもPhysicalですよ。
 さて,『ノルウェイの森』にて主人公がヒロインに(スイマセン。両方名前忘れました……),もっと肩の力を抜いて云々と諭したところ,ヒロインがブチキレ気味に,言われて出来るならとっくにやってる,それができたら苦労せんわい,的なやりとり(すげえ曖昧)があったように記憶してるのですが,これはなんだか非常にインパクトがあったのですが(その割には忘れてますが)確かにそうだよなあと思います。まあこの場合の肩の力というのは比喩なんだろうと思うのですが,けど「実際に」肩の力が入りすぎてるってことも,ままあるでしょうね。というわけで,なんだかまるで説得力のないままに,これらご紹介です(YaYa疲れ気味です)。



音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと―アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング
音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと―アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング
バーバラ・コナブル, ベンジャミン・コナブル, 片桐 ユズル, 小野 ひとみ



音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと―美しく豊かな歌声のために
音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと―美しく豊かな歌声のために
バーバラ コナブル, Barbara Conable, 小野 ひとみ

 一言いっておくと,別に音楽家じゃなくても全然オッケーで~す,なんつうのは書籍を紹介するときの常套句で,はっきりいって,それほど説得力のある言葉ではありませんが,まあでもそうとしかいえないんですよ,別に音楽家じゃなくとも全然オッケーで~す,とね。内容は,実践的というか,まあ見てすぐ見よう見まねでやれちゃうところが良いのでしょう。こういう類の本,とかく「怪しい」ものが多いですが,これは抵抗感なく読み進められました。特に上の方は,広く一般に進められる内容だと思います。蘇る身体感覚,なんて言っちゃうと大仰かな。そこにある身体,ってくらいの感じでしょうねえ(なんだそりゃ)。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿