急に暖かくなって、春の訪れを感じさせる、今日この頃。
花粉の飛散も増えて、悲惨な状態になりつつあります。
くしゃみと鼻水が止まらず、ぐしゅぐしゅの涙目です。
春の訪れとともに、マスクとティッシュが手放せなくなりました。
今日は、専門職大学院の中間報告会。
2年制の長期履修生(現職継続型)の院生たちが対象です。
この1年の、自らの実践を通して行ってきたことの発表会。
それぞれの現場(自職場)が背景にあるだけに、報告も課題も極めてリアルです。
先日は、1年修了生の総括報告会がありました。
短い1年間で、言語化して報告するのは大変な作業で、徹夜組も結構いたようです。
それでも、自分の選んだテーマに肉迫し、訴えるものが多い発表会でした。
打ち上げの居酒屋では、居眠りしてしまう院生が3人いました(笑)
これらの報告会を通じて、改めて気づいたこと。
言葉って、やはり本当に大事だなと…。
「ニーズ」にしても、「リスク」にしても、「援助」にしても、「連携」にしても…。
専門職種が、わかった気になって使っている言葉の、なんと危ういことか…。
改めて気づいたことの、2点目。
僕のゼミには、こんなに濃い院生たちが集まっていたのかと…。
個々の生活史も、キャラも、想いも…とにかく、こゆいゼミです(笑)
こういう院生たちに囲まれて、教員としては幸せな1年だったなと…。
今日は、大学の市民公開講座「共生社会をつくる~社会的排除はどう克服できるか」もありました。
ビッグイシュー基金の佐野章二さんをお招きして、ホームレスの排除と包摂を考える講演。
シンポジウム「社会的排除を克服する~子どもと家族の貧困、権利擁護、更生保護の視点から」。
会場の階段教室は満杯で、真剣な熱気に包まれていました。
このあとも、来週3月5日(金)は、社会福祉士実習教育セミナー。
3月6日(土)は、専門職大学院のアドバンスソーシャルワーカーセミナー。
3月13日(土)は、勇退する大橋謙策学長の最終講義。
この間に入試もあるので、大学は最近、毎週イベントだらけです。
ちなみに、今日は、僕の誕生日です。
○○歳になったかは、ご想像にお任せします(笑)
今さらお祝いする感じでもないので、どうでもいいんですけど…。
相も変わらず仕事に追われてますが、実り多い一日でした。
(^_^)/~