聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

映画「ひめゆりの塔」を観て

2008-04-28 21:52:07 | 花・草花
 ☆寒い一日~映画を見て終わり

 土曜日の代休。なんだか3月下旬から働きすぎたせいか、体が「カッタルイ」状態で何にもする気が起こらず、午後、ぶらっと映画に出かけただけ。休日なんてそれで十分なのだが、おまけに寒い一日。札幌では春物コートにマフラーという出で立ちが普通。いつもの4月下旬といえばそこまでだが・・・。

 ミニシアター「蠍座」にて、1953年製作の映画「ひめゆりの塔」を観てきた。まだ日本がGHQに占領されていた時代に撮影公開した映画ゆえいろいろ難しい製作局面があった映画なようだが、製作から半世紀以上が経ち、「ひめゆり学徒隊」について様々な史実が明らかにされている今、「いや、そんな単純なものじゃないだろう。ちょっと明るく描きすぎていないかい?」という率直な思いも交錯する。もっともっと重たく描いてもよかったのでは?と思っても、もう製作から55年。明日から上映になるドキュメンタリーの「ひめゆり」も合わせて観なければと思っている。

 【写真】 札幌市内創生川通り 北10条西1丁目で撮影  高層マンションの下に桜の木が一本。なかなか絵になる構図だったのに、こんなときに限ってケータイのカメラです。

 しかし人は、その栄華のうちにとどまれない。(詩篇49:12)
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 【写真ニュース】
  ◎江別産小麦ハルユタカ~とうとう海外進出 シンガポールへ!!

 ハルユタカは素晴らしい特産品。これは、teacherが胸を張って言えます。がんばってほしいですね。
 それにしても連休の谷間の平日午後というのに、蠍座はほぼ半分座席が埋まる盛況ぶり。(?)「ここはやはり一等地、札幌駅前だな~」と思うのであります。しかも観衆には、若い男性が多い。そう、「ひめゆり学徒隊」の歴史は時が経っても忘れてはいけないことだと若い世代にも理解されているのです。勝手ながら、teacherは映画館でそう思いました。