マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

賃貸更新料無効判決

2009-07-24 23:39:25 | 日記
賃貸住宅の更新料は「無効」判決…京都地裁
7月23日15時47分配信 読売新聞-Yahooニュース

今朝の讀賣新聞一面の記事に目がとまりました。
以前から何度も更新料のことが訴訟になっていますが、今回は今までの判決と違っていました。
やっと無効という判決!
息子のマンションや会社の事務所を借りるのに、賃貸物件にはお世話になっていますので、更新料や敷引きといわれる費用については、なんか納得いかないなぁ…と思っていました。
家主のほうは、リスクに備えるとか、賃料の補充的要素とか言いますが、そもそも家賃を払っているのですから、なぜその上に払わなければならないかです。
それに、借りるほうは拒否できないのですよね。
それを受け入れないと契約できないのですから。
家主側に都合のいいような契約内容が結構ありますから、よく読んで吟味しないといけません。
後から読んでおかしいなと思ったら、法律と照らし合わせて、それに反した内容は断固拒否することです。
更新料ではないですが、昨年12月に板橋のマンションを退去したときには、掃除の費用を断固拒否しました。
契約書ではこちらが払うようになっていたのですけど。
退去前に一通りきれいに掃除しておきましたから、うちは原状回復したということで、次の人にきれいな物件を、ということなら、うちが払う必要はないですから…。
更新料をとらないと、同じ人が延々と借り続けたら、2年ごとにお金入りませんから、次々と違う人が入って、そのたびに敷金だ礼金だともらったほうがいい訳です。
ずっと続けて住んでる分には、本来何も費用は発生しないのですから、おかしな話です。
この問題、まだまだ決着はつかないでしょうが、持てる人のみが有利な商習慣が変わるといいですね。





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