マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

蓮舫氏の敗因分析で泉房穂氏と橋下徹氏が政権批判を優先が失敗

2024-07-08 23:43:23 | ニュース
昨日の都知事選、私は都民ではないので直接の関係はないのですが、周辺の県とはいろんな面で連携していることもあるので、誰が都知事になるかは、興味深く見ていました。
昨日の夜の番組で、橋下氏と泉氏が同じようにコメントしていましたが、まさにその通りだと思いました。
以前から、選挙となると他者の批判をするだけの候補がいるのは何かなぁ…と思っていましたが、蓮舫氏は初めから小池批判ばかりで、テレビに出てくると聞きたくない…と、音量をオフにしたりしてました。
自分が何ができるか、どうしたいかを主張しないと…と思いますね。
街頭で、人が集まると票につながるかと言えば、有名人見たさに集まっていることもあるわけで、テレビに映る群衆を見ると、あれが票につながるわけじゃないよね、都民かどうかもわからないし…とか思ってました。

石丸氏のYouTube作戦も、若い人には受けるけど、選挙民はあらゆる年齢層だからなぁ…と。
何も見ていないので、内容についてはともかくとしても、名前を知ってもらうにはいいかも知れませんが、これも直接票につながるわけじゃないよね…と。

小池さんは、オリンピックやコロナなどの問題に対応してきた実績というか、すべてがうまくいったわけではないにせよ、その安定感というか、そんなようなものを感じました。
地に足がついてると言うか…。
もう1期くらいは年齢的にもまだいけるし…とか。

それにしても、ポスターについても、選挙運動の仕方についても、今後検討されないといけないのでしょうね。



夏らしい和菓子で

2024-07-08 23:10:40 | 日記
朝から外は30度を超える気温。
庭に出ると、何だ!このモワッとした空気は…と。
アジサイは、水を撒くとしばらくはしっかりしていましたが、昼になるとやっぱりクタッと…。
さすがにこの暑さは耐え難いのでしょうね、アジサイは梅雨時の花なので。
このアジサイは、3月末の南九州撮影旅行の時に宮崎で買って持って帰ったもので、その時には季節前だけど花を咲かせていて‥多分無理やり…それが終わってから新たにできた花なので、季節的にちょっと遅いわけです。
来年はいい時期に咲いてくれると思うのですが、そういうわけで、せっかく2度目に咲かせた花なので、頑張れ!…と応援してるわけです。
とりあえず、今日も夕方には復活していました。

こう暑いと、一日中エアコンがフル回転なのですが、電気代が恐ろしい…。
我が家のひまわりはもう少しですが、今日のティータイムは、夏らしい和菓子で。

先日、スマートウォッチの画面をバラの写真に変えたとアップしましたが、そのバラの花、最近咲いたのはこれで同じ花か‥という感じで咲いてました。
何だろう?同じ花に見えないんだけど…。
暑さのせいか??



遠路はるばるコンサートを聴きに

2024-07-08 00:27:05 | 日記
好きなピアニストのコンサートを聴きに、はるばる三鷹まで行きました。
中央線沿線は横浜からだと結構遠いのです。
乗り換えが比較的楽な方法‥横浜まで行ってから湘南新宿ラインを利用するというルートで行きました。
中央線沿線は、大学時代に中野に住んでいたので、知らないわけではないけど、新宿駅がここ数年で結構変わったので、事前に乗り換えとか調べておきました。

コンサートは、フランチェスコ・トリスターノのリサイタルでした。
ラヴェルの2台ピアノ「ラ・ヴァルス」をした時に、参考音源をYoutubeで探して、これ、おもしろいと思ったのが、トリスターノとアリス=紗良・オットの演奏で、それを聴いて以来、ぜひ生で聴いてみたいと思っていたピアニストでした。
角野さんとのコラボとか2台とかあったようですが、純粋にソロで聴きたかったので。

プログラムは、前半はバッハのフランス組曲が3曲で、後半はトリスターノオリジナルの曲とラヴェルの夜のガスパール。
トリスターノの音は、表情豊かで美しい。
バッハは、各声部がクリアで特に左手がいい音楽を作っていました。
それぞれ違う楽器で演奏しているかと思われるほど。
バッハをピアノで弾くってこういうことね…というのがよくわかりました。
ラヴェルの夜のガスパールは圧巻でしたが、繊細な音と勇壮な音‥とまぁ単純には言えませんが、おもしろい演奏でした。
私がこの曲に持っていたイメージより軽い感じでしたが、感動でした。
オリジナルの曲はとにかくおもしろかった。
帰りに、演奏した曲が入っている、「ピアノ・サークル・ソングス」というCDを買いました。
サインに並んでいる人がたくさんいたけど、今回はパス。
と言うか、演奏終わってからさらにサインって、しんどいだろうなぁ‥と思うわけで。
トリスターノは、ジャズやテクノミュージックもするので、時々ジャズっぽい演奏だと思える部分もあって、独特のリズム感だな…と。
いい演奏を聴くと幸せな気持ちになるというのを、改めて実感しました。
コンサートとはこうあるべき…。

今回の席は、あえて左側のサイドの席をとりました。
まぁ身を乗りださないと手すりに阻まれて若干見えにくい部分はありましたが、色々よく見えて良かった。
おまけに、このホールはステージの右サイドから演奏者が出てくるので、それも良く見えたし。
トリスターノは身長もあってスッとしているので、見栄えも良かった。
若い頃はすっきりしていたのに、だんだんいい体格になってくる人が多いのは残念ですね。

三鷹市芸術文化センターは三鷹駅から少し距離があって、バスもありましたが、歩いてみました。15分くらいかかったのですが、街並みを見ながら。
途中に禅林寺というお寺があって、太宰治や森鴎外のお墓があるようでしたが、さすがにそこまで行く元気はなかった。
なので、山門だけ写真を。

夕方になっておもしろい雲が。
 

すご〜く暑かったけど、水分を補給しつつで、電車は座れて涼しかったので、そこまで大変ではなかったかな。