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マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

練習用の楽器

2011-04-17 23:44:54 | 日記
2週間ほど前に、家にあったクラヴィノーバを、生徒さんに譲りました。
ただでもよかったのですが、売って下さいというので、5000円で。
ずいぶん前の、まだ初期の頃のクラヴィノーバです。
電子ピアノも、もっと手軽に…と言っても、重いですけど…持ち運びできるものを購入したので、最近は使っていなくて、台を取り外して立てかけてあったのでした。
昨年から習いに来ている男の子が、妙にペダルに関心を示すので、家でもできるでしょう?と聞くと、ないとのこと。
確か家に楽器あると言ってたよなぁ、中学生になるおねえちゃんもやってたらしいし…と思って、お母さんにも尋ねると、キーボードだったようでした。
それで、やっと合点がいきました。
最近はわかってきましたが、初めの頃、何故音をつなげて弾けないのかと思っていました。
ピアノでないことも原因だったように思います。
クラヴィノーバを譲ってから、まだ2週間ですが、明らかに変化が出てきました。
タッチがしっかりしてきた感じです。
もちろん、練習の成果が感じられるようになっても来ましたし。
まぁ、それでも、やっぱりピアノではないですが、キーボードよりはタッチもピアノタッチだし、ずいぶんマシのような気がします。
よく、続くかどうかわからないので、楽器はもう少ししてから…という親御さんがいますが、それは違うと思います。
楽器があると続く…と思うのですけどね。

実家にもピアノが2台、家にはエレクトーンも2台あって、そろそろそれなりに処分しないと…と思ってますけど。
地震でなくした人に…とか思っても、なにぶんに大きいものだから…。