構造は同じ

文科省、春場所中止を検討　力士ら３人、八百長認める　新たに１人関与疑い
産経新聞 2月4日(金)7時57分配信―Yahooニュース

また相撲界が揺れていますね。
どこかに何か問題が起こったりすると、テレビは一斉にそればかりになってしまうので、うんざりです。
いろんな情報の中から見えてくるのは、相撲界の特殊な事情です。
十両と幕下とは天と地ほどの差があるとか…100万円と0円の差は大きいですね。
幕下に落ちると、一円ももらえないばかりか、十両からは、付き人がついたり、一人部屋になったり、ひどい待遇の違いがあって、境目にいる人は、幕下に落ちたくないがために、星の売買をしているらしいですね。
そもそも、その制度はいつからあるのか？
伝統とは言っても、こういう制度は、上に上がれた一部の人のみが得をする制度のように思われます。
大勢の虐げられた人と一部の得をする人、何かそんな構図が見え隠れします。
テレビのわずかな情報からですから、詳しく知っているわけではありませんけどね。
ちょっと前の時代の、ただでご飯が食べられるから…という理由だけでは、我慢を強いることは出来ないように思いますね。
そもそも、関取さんに付き人は必要か？…です。
何にも人をはべらせてお風呂で体を洗ってもらわなければならないか…必要ないのでは。
一体いつの時代の制度か、一度獲得した地位や権益を手放したくない一部の人が牛耳っている世界では、なかなか改革はできないのでしょうね。
自分が損をするような制度変更は、しないでしょう。

それが、政治家の世界にも通じるように思います。
自分達の歳費や国会議員の定数を減らす、すなわち、自分の身が不利になるようなことは、何だかんだと理由をつけて、変えようとはしません。
民主党の小沢氏の問題も、一向に解決する様子もないし、何か行動を起こせば、自分が不利になると思って、何も出来ないのだ…という風にしか思えません。
国会議員に限らず、企業の中でも弱者はいつまで立っても弱者のまま…自分に不利な待遇も、文句を言えば首を切られる危険があるわけで、結局泣き寝入りナのではと思いますね。
一部の特権階級とその他大勢…なんかそんな風に見えるのは、中国ばかりではない、そう思えてくる、最近の世間の動き…。

冷え冷え…

帰りました。
バスは予定より20分早く到着。
横になって寝ましたが、今回の運転は、これで高速道路走ってるんかい？と言いたくなるくらい、スピードの変化があり、よく目が覚めました。
まぁ、寝れた方でしょう。
でも、やっぱり眠い…。
それにしても、家は寒い！
この1週間、マンションで、暖房要らずの生活でしたから、家の寒さがよけい感じられます。
全部閉めて、暖房もしているのに、どこからかスーッと冷気が来るような感じで、寒い！
厚着で頑張るしかない…。