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マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

少子化対策には何が必要か

2008-05-05 23:59:51 | ニュース
子供過去最少1725万人 総人口の13・5% 世界最低水準(産経新聞) - goo ニュース

少子化がますます進んでいるようですね。
以前がどうだったか、記憶は曖昧なのでなんともいえませんが、まわりを見る限りでは、子供はけっこういるのですけど・・・。
今日の昼食は、近くの焼肉やさんへ行きましたが、子供の日だからなのか、子供連れの家族がけっこうたくさん来ていました。
考えてみたら以前はもっとにぎやかだったかなぁ・・・という気がしなくもないのですが。
町内の子供の数も減り、うちの隣保には小学生以下の子供は一人もいません。
息子たちが小学生の頃は集団登校するほどの人数がいたのですがね。
政治で解決できることは結局何もないのだと、昨年少子化対策の対話会に行ってみてわかりましたね。
お金をどう補助するか・・・ということだけなのです。
児童手当とか小児医療費とか・・・せいぜい保育所を整備するとか・・・。
我々の頃は妊娠中の検診も全額自分持ちだったし、児童手当の収入制限もけっこう低かったし、もらえる年数も・・・。

主人の給料も結婚したての頃は、残業しなかったらすご~く低かったし、それなりに大変だったのですけど、子供はやっぱり3人はほしいと思っていましたね。
経済的なことはまるで心配しなかったわけではありませんが、根が楽観的なのか、何とかなるかな・・・と思っていたようです。
子供を連れて出るには車であっても、準備はいろいろあるし、荷物を載せ子供を乗せ、しんどいなと思ってやっていたように思います。
電車で出かけるときは、マザーバックを用意して、紙おむつやおやつ、退屈しないようにおもちゃとか、いっぱい持って、もちろんベビーカーも電車に乗るときはたたんで、ホント大変だったと思いますけど、いかんせん大変だったという思いは忘れてしまったのですね。
まぁまわりもやさしかったように思いますし・・・。
仕事もしていましたから、親も親戚も知り合いもいないところで、わずかな知り合いを頼って、子供を見てもらいました。
幼稚園バスのお迎えに間に合わないときには、お向かいの床屋さんにお願いしたり、周りの人の助けがあって子育てもしてきましたね。
私の周りには、3人、4人の子育てをしてきた人がたくさんいて、子供がほしいという気持ちがあったら、何としてでもやっていける!と思うのですが・・・。
もちろん我慢することもたくさんありましたが、子育てはいずれ子供たちが大きくなって楽になるときが来るし、何よりもうれしいことも楽しいこともたくさんありますからね。
大変なことばかり想像したらやっていけませんし。
「案ずるより産むが易し」と言うじゃないですか。