木製の携帯電話ケースは非常に人気があるみたいですね。
前回投稿したら、閲覧数がグンとアップしました。
でも、商品名を表題に出しているわけでもなにのに何故
ですかね。
画像検索で引っかかるんですかね。
さて、今日の投稿は前回の続きでもあり、その前の続きでも
あります。
木製の携帯ケースを作っているのは私の指導先ではありません。
私の指導先はそちらに材料である材木を販売しているのです。
この会社が最近、やはり業界の残存者利益を感じる存在に
なっています。
材木の市場は年々縮小していることは、誰でも想像できること
だと思います。
特に、当社は無垢材専門に扱っているのですから、さらに
状況は悪い訳です。
最初に社長が私のところにご相談に見えたとき、私は
その企業が賃貸不動産を持っていることから、「さっさと
製材所をたたんで、賃貸業として悠々自適に生活したら
如何ですか。この業界は今後良くなることはありませんよ」
とアドバイスしたことを思い出します。
結局、その後私が関与させていただくことになったわけですが
その理由は一つだけです。社長の「木」に関する思いが非常に
熱いことです。
この熱さは最大の経営資源であるわけです。
ここへの指導はこのブログでも何度か紹介した事があると思い
ますが、ニュースレターの作成や勉強会の企画といったことを
継続して行ってきました。
商品を販売することよりも、「木」が好きな人、「無垢材」を
愛してくれる人、仲間を探す活動を行ってきました。
材木市場は私が指導についたこの10年間の間に予想どおり
さらに縮小しました。
でも、この企業では逆に在庫の積み増しを行っています。
そして、新たな設備投資をしています。
これらはしっかりした経営計画と資金管理に基づいて行われる
わけですが、なぜ縮小市場でこのような意志決定が行われたの
でしょう。
それは、残存者利益を狙ったものです。
縮小市場とはいえ、「無垢材」への需要が無くなってしまう
ことはありません。
一方で、業界淘汰が起こり、同業者の減少から色々な樹種や
サイズに対するユーザーの要望に応えられない事が多々ある
みたいです。
この企業にも、これまで取引の無かった会社や一般のユーザー
から、樹種の問い合わせや引き合いが入る事が多くなりました。
縮小市場でどれだけの残存者利益を得ることができるのか
わかりませんが、社長は「無垢材」が欲しいと言うお客様が
いれば、自分が続けていられる限り提供し続けたいと言います。
熱いでしょ(^_^)
前回投稿したら、閲覧数がグンとアップしました。
でも、商品名を表題に出しているわけでもなにのに何故
ですかね。
画像検索で引っかかるんですかね。
さて、今日の投稿は前回の続きでもあり、その前の続きでも
あります。
木製の携帯ケースを作っているのは私の指導先ではありません。
私の指導先はそちらに材料である材木を販売しているのです。
この会社が最近、やはり業界の残存者利益を感じる存在に
なっています。
材木の市場は年々縮小していることは、誰でも想像できること
だと思います。
特に、当社は無垢材専門に扱っているのですから、さらに
状況は悪い訳です。
最初に社長が私のところにご相談に見えたとき、私は
その企業が賃貸不動産を持っていることから、「さっさと
製材所をたたんで、賃貸業として悠々自適に生活したら
如何ですか。この業界は今後良くなることはありませんよ」
とアドバイスしたことを思い出します。
結局、その後私が関与させていただくことになったわけですが
その理由は一つだけです。社長の「木」に関する思いが非常に
熱いことです。
この熱さは最大の経営資源であるわけです。
ここへの指導はこのブログでも何度か紹介した事があると思い
ますが、ニュースレターの作成や勉強会の企画といったことを
継続して行ってきました。
商品を販売することよりも、「木」が好きな人、「無垢材」を
愛してくれる人、仲間を探す活動を行ってきました。
材木市場は私が指導についたこの10年間の間に予想どおり
さらに縮小しました。
でも、この企業では逆に在庫の積み増しを行っています。
そして、新たな設備投資をしています。
これらはしっかりした経営計画と資金管理に基づいて行われる
わけですが、なぜ縮小市場でこのような意志決定が行われたの
でしょう。
それは、残存者利益を狙ったものです。
縮小市場とはいえ、「無垢材」への需要が無くなってしまう
ことはありません。
一方で、業界淘汰が起こり、同業者の減少から色々な樹種や
サイズに対するユーザーの要望に応えられない事が多々ある
みたいです。
この企業にも、これまで取引の無かった会社や一般のユーザー
から、樹種の問い合わせや引き合いが入る事が多くなりました。
縮小市場でどれだけの残存者利益を得ることができるのか
わかりませんが、社長は「無垢材」が欲しいと言うお客様が
いれば、自分が続けていられる限り提供し続けたいと言います。
熱いでしょ(^_^)