昨日は、顧問先の社長とリスケのお願いに銀行回りをしてきました。
もう5年ぐらい、この時期の恒例行事になってしまいました。
社長も、既になれたものです。
言うべきことを正直に言って、もう一年の返済金額の減額をお願い
してきました。
初めて、社長が私のところに来られたときは、得意先の倒産による
資金繰りの悪化から、抗うつ剤の力を借りてる状況で顔色も悪く、
今にも自殺するんではないかと心配しましたが、
今はシニアサッカーで休日は飛び回るほどお元気になりました。
この会社は、昨年は15%も業績を伸ばしているのですが、それまでが
借りすぎで、元の返済額に戻すことはできません。
借りすぎはイコール銀行の貸しすぎとも言えるわけです。
その企業の返済能力を超えた貸しすぎは、銀行の与信管理のミスです。
その点で、この企業の場合は、銀行のリスケは貸し手責任として
ある程度協力してもらうのは当然だと私は思っています。
もちろん、借り手の責任はあるわけで借りたものは返さなければ
なりません。
でも、この5年間増収もしくは増益を続けても、正規の返済額を
返すに至らない事は、その企業のレベルを超えた貸し越しを続けた
銀行の責任は大きいと思います。
ただ、そろそろ資産リストラ等の根本的解決策を講じなければ
ならないと考えていますが、この不況で遊休資産が塩漬けになって
しまっています。
従って、色々考えましたが、名案は浮かびませんでした。
今のところは社長が元気になっていただいて、この不況の中でも
やる気になって業績を伸ばしていただいていることで善しと
しておきます。
もう5年ぐらい、この時期の恒例行事になってしまいました。
社長も、既になれたものです。
言うべきことを正直に言って、もう一年の返済金額の減額をお願い
してきました。
初めて、社長が私のところに来られたときは、得意先の倒産による
資金繰りの悪化から、抗うつ剤の力を借りてる状況で顔色も悪く、
今にも自殺するんではないかと心配しましたが、
今はシニアサッカーで休日は飛び回るほどお元気になりました。
この会社は、昨年は15%も業績を伸ばしているのですが、それまでが
借りすぎで、元の返済額に戻すことはできません。
借りすぎはイコール銀行の貸しすぎとも言えるわけです。
その企業の返済能力を超えた貸しすぎは、銀行の与信管理のミスです。
その点で、この企業の場合は、銀行のリスケは貸し手責任として
ある程度協力してもらうのは当然だと私は思っています。
もちろん、借り手の責任はあるわけで借りたものは返さなければ
なりません。
でも、この5年間増収もしくは増益を続けても、正規の返済額を
返すに至らない事は、その企業のレベルを超えた貸し越しを続けた
銀行の責任は大きいと思います。
ただ、そろそろ資産リストラ等の根本的解決策を講じなければ
ならないと考えていますが、この不況で遊休資産が塩漬けになって
しまっています。
従って、色々考えましたが、名案は浮かびませんでした。
今のところは社長が元気になっていただいて、この不況の中でも
やる気になって業績を伸ばしていただいていることで善しと
しておきます。