楽天経営主義

経営コンサルタントが経営とは関係なく
日常を気ままに綴ります。

私が一番受けたいココロの授業

2010年03月18日 | 日記
また、長い間投稿をさぼってしまいました。
別に忙しいわけではなく、どちらかというとヒマなんです
けど、余計に気分的にダレてしまうみたいです。

と言うわけで、タイトルは先週読んだ本の題名です。
本屋で平積みになっていて、題名に惹かれたので買ってしまいました。
でも、内容は働く意義について、この年になって改めて考えさせ
られました。
もう少し若いときに、こういった本の内容に興味を持っていれば
もう少しいい人になっていたかもしれません。(笑)
興味があれば、本屋でちょっと拾い読みしてください。
副題が「人生が変わる60分」となっています。
これは、60分で読める内容になっているということです。
確かに、ページの字数は少ないので60分で読めると思います。

速読を得意とする私はもっと短い時間で・・・と言いたいところ
ですが、何度も読み返したので、結局60分近くかかってしまいました。

先週は、この本と「農業商売の始め方・儲け方」と
「シブすぎ技術に男泣き!」を読みました。

別に引退して農業をしようと思っているわけではないのですが、
今、農業がはやりなのか、こういった新規就農者向けの本が
コーナーを作っていたので、買ってしまいました。

ただ、よく農機メーカーのセミナーを行うので、興味があったのは
事実です。
残念ながら、セミナーで農機メーカーの営業マンや農協の方から
聞く情報以上のものは書いてありませんでした。
これは、内容を見ないで買ったのが失敗でした。

農業って儲かるんでしょうか。
私が愛知県安城市の農協の方にその近辺のキャベツ農家は
反収(畑1反=10アール)300万円と聞いてびっくりしたのを
覚えています。
農家の平均耕地面積が約1ha=100アールですから、
全部キャベツ畑の場合3000万円ぐらいの農業収入になります。

一方で、米は16~17万円ぐらいの反収にしかならないそうです。

今、話題の長野県川上村はレタスの生産量日本一で平均農業収入
2500万円ですから、売れる作物を選んで、作れば農業は儲かる
のだと思います。

そうであるのに、儲からないものを作っている農家に対して
所得保障をしなければならないというのは納得ができません。

また、農地保護、農業経営者保護の名目の元、新規就農者や農地
集約化を拒む現在の農業政策は納得できないことばかりのように
思えます。

内容がタイトルと大きく離れてしまい、まとまらなくなって
しまいました。(笑)
久しぶりと言うことでお許しを。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も読みました。 (本のソムリエ)
2010-04-16 21:04:04
「私が一番受けたいココロの授業」
私も読みました。

いろいろ本を読まれているんですね。
返信する
ありがとうございます。 (テン)
2010-04-21 18:16:02
訪問ありがとうございました。
ソムリエさんのサイトを訪問させて
いただきました。
本探しの参考になりそうです。
返信する
梅雨 (ぽぽ)
2010-07-02 22:44:40
むしむし、じとじと、ねばねば。。。

梅雨って、こんなものだったと毛穴から感じる今日この頃。

農業のコメントを読ませて頂きました。

少しだけ。。。
農業は、儲かる儲からないだけでは済まされない状況です。実際、一度田んぼを止めてしまった場合、田んぼを元に戻すためには、100年掛かると言われています。
所得保証制度が正しいのかどうか、また今後続くかどうかも解りません。
ただ、大切なのは、荒れ果てた農地を取り戻し、心和む環境と自給率を保つためには、儲からなくても米農家を続けている方達がいらっしゃることをお伝えしたくて。
流行でも何でも、農業の世界を知って頂くことは、とても大切なことだと思います。

日本には四季があり、旬を頂けるありがたさは宝物ですよね。

暑い夏に向けて、心と体を鍛え直そう~が目標です
返信する
ありがとうございます。 (テン)
2010-07-04 18:34:16
お久しぶりです。
というよりも、自分のブログを見るのが久しぶりだったりして(笑)
そうですね。当然、多くの方が真剣に農業をやっていることは理解しています。
私が言いたかったことは政策のことです。
所得保障制度でこれまで、田んぼを他人に貸していた人が取り戻して、にわか農業を再開していることも事実です。

田んぼを借りていた人は本当に農業を愛して米作を事業として成り立たせようとしている人なんですよ。

にわか農業で、中途半端な思いで作られた米は質も悪く、高くも売れないでしょう。それでも、費用と販売価格の差額が補償されるなんて変だと思いませんか。

話が儲かる、儲からないというところからスタートしたのは本の内容からなのでお許し願いたいのですが、昔の日本の美しい田園風景があったのは農業が事業として成り立っていたからだと思います。
そして、農業はまだまだ事業と成り立つと思いますし、そのためには農業に健全な事業経営という視点を入れなければならないと思います。
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