たいそうなタイトルにしてしまいましたが、私が日本の経済について
語ろうというわけではありません。
後でも書きますが、そんな知識無いですしね。
仕事柄、経営者から「先生、これからの日本の経済(景気)はどうなるん
ですか」という質問をよくされます。
だいたいそんな時は、新聞やテレビの評論家が言っていたことを、
わかる範囲で話すことで、その場逃れをしていました。
勘違いされるのですが、経営コンサルタントは企業や団体、それらに
属する人達のコンサルティングをするのであって、マクロ経済について
明るいわけではないんですよね。
でも、少しはマクロ経済というか、日本経済の現状について知って
おかなければと思い、昨年は2冊の本を読みました。
1冊は「日本経済の真実」(辛坊治郎、辛坊正記著)で、もう1冊は
「経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門」(三橋貴明著)
です。本の題名からもマクロ経済に素人だということがわかるでしょ(笑)
前者はよみうりテレビを退社して、どこのテレビに出られるはずなのに
未だに10チャンネルでしか見る事ができませんが、私はキー局の
キャスターに比べると遠慮のない物言いが好きで信用してます。
そして後者は、私と同じ中小企業診断士ですが、マクロ経済に
明るく、その国家経済の分析に企業分析と同じ財務分析をとりいれて
データ重視の解説が有名です。
2人とも、それまでの著書で納得させられ、大変好きなんですが、
日本経済に関する論点は違っています。
前者は、財政均衡が必要であり構造改革を押した小泉政策を評価
しています。そして、後者はデフレ解消が第1であり、そのためには
財政均衡にはとらわれない国の積極的な財政出動が必要であり、
それを行おうとした(短期政権だったのでやりきれなかった)
小渕、麻生政権を評価しています。
どちらも、それなりに正しく感じられ、余計にわからなくなりました。
ということで、相変わらずお客様から日本経済について質問された時は
どっちつかずな回答をしていたのですが、今週たまたま本屋で
三橋貴明氏の「日本の大復活はここから始まる!」が目につき
買いました。
ここでは、世論がはじめに結論ありきの論理構成により操作されていると
説明し、「デフレ」、「円高」、「(赤字)国債」、「世界経済」の
報道にまつわるウソをわかりやすく解説しています。
それを読んだ結果、三橋貴明氏の主張に乗ることにしました。
日本の財政赤字は怖くない、赤字国債発行と積極的な公共投資による
デフレ脱却が今一番必要な事と納得しました(つもり?)。
今後は、お客様からの質問に対しては、この論点に沿った形でお話し
していきたいと思っています。
語ろうというわけではありません。
後でも書きますが、そんな知識無いですしね。
仕事柄、経営者から「先生、これからの日本の経済(景気)はどうなるん
ですか」という質問をよくされます。
だいたいそんな時は、新聞やテレビの評論家が言っていたことを、
わかる範囲で話すことで、その場逃れをしていました。
勘違いされるのですが、経営コンサルタントは企業や団体、それらに
属する人達のコンサルティングをするのであって、マクロ経済について
明るいわけではないんですよね。
でも、少しはマクロ経済というか、日本経済の現状について知って
おかなければと思い、昨年は2冊の本を読みました。
1冊は「日本経済の真実」(辛坊治郎、辛坊正記著)で、もう1冊は
「経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門」(三橋貴明著)
です。本の題名からもマクロ経済に素人だということがわかるでしょ(笑)
前者はよみうりテレビを退社して、どこのテレビに出られるはずなのに
未だに10チャンネルでしか見る事ができませんが、私はキー局の
キャスターに比べると遠慮のない物言いが好きで信用してます。
そして後者は、私と同じ中小企業診断士ですが、マクロ経済に
明るく、その国家経済の分析に企業分析と同じ財務分析をとりいれて
データ重視の解説が有名です。
2人とも、それまでの著書で納得させられ、大変好きなんですが、
日本経済に関する論点は違っています。
前者は、財政均衡が必要であり構造改革を押した小泉政策を評価
しています。そして、後者はデフレ解消が第1であり、そのためには
財政均衡にはとらわれない国の積極的な財政出動が必要であり、
それを行おうとした(短期政権だったのでやりきれなかった)
小渕、麻生政権を評価しています。
どちらも、それなりに正しく感じられ、余計にわからなくなりました。
ということで、相変わらずお客様から日本経済について質問された時は
どっちつかずな回答をしていたのですが、今週たまたま本屋で
三橋貴明氏の「日本の大復活はここから始まる!」が目につき
買いました。
ここでは、世論がはじめに結論ありきの論理構成により操作されていると
説明し、「デフレ」、「円高」、「(赤字)国債」、「世界経済」の
報道にまつわるウソをわかりやすく解説しています。
それを読んだ結果、三橋貴明氏の主張に乗ることにしました。
日本の財政赤字は怖くない、赤字国債発行と積極的な公共投資による
デフレ脱却が今一番必要な事と納得しました(つもり?)。
今後は、お客様からの質問に対しては、この論点に沿った形でお話し
していきたいと思っています。