[お知らせ]
「コミニカ中学英語基礎編」の注文が著しく増加するのは、3月と6月、7月です。
これは、夏休みなどに弱点補強教材として採用される塾などが増加するからです。
私自身も塾を経営していた時,中途入塾してきた生徒たちに一からこの教材をやらせました。英語を言葉としてとらえる教材によって生徒たちの英語力は確実なものとなります。
このブログのカテゴリ欄に「団体使用購入者専用ダウンロードページ」を設けています。
ここには、指導に役立つ数々のテーブルや「コミニカ中学英語基礎編」にはとりあげることができなかった応用編をPDF書類としてとりあげていきます。ぜひ指導にお役立てください。
なお、ダウンロードをするためのIDとPass Wordは順次メールでお知らせしていきます。
「コミニカ中学英語基礎編」は、全国の多くの塾やフリースクールで続々採用されています。
最近では,社会人グルーブの方々のための英会話講座などで使われるが目立ってきています。
録音CDは、同一教室では自由に複製は可能です。(団体使用に限る)
プリント1枚に基本的に11の英文の生産ができプリントを一枚、一枚こなす毎に、生徒たちは達成感を持ち、次のプリントに向かっていきます。
問題シート(プリント)の総枚数は1,152枚と膨大なものとなっています。
この具体的な内容については以下のブログをご覧ください。
ブログ「書いて聞いて覚える中学英語学習」
また以下のアドレスは「コミニカ中学英語基礎編>」の教材内容です。
ただし、中1配当の第20級・19級,18級は除いています。
「コミニカ中学英語基礎編>」もくじ
[今日の学習
今回も,ことばは小から大へと拡大するということについて述べます。
私の自慢は,自分が製作した教材で、「英語で落ちこぼれさせないこと」、「さらに得意科目となること」,そして最終は「英語を話せる人を育てたい」ということであり、ある程度その目的を果たしたということです。
私は夏になるといつも思い出します。塾を経営していた当時、だいたい夏期講座などの機会によって新たに入塾して来る生徒が増加したものです。
その機会を利用して,家庭学習の課題としてこの「コミニカ中学英語基礎編」をやらせたものです。いくら英語は得意だと言う生徒にもやらせました。
英語は得意だと言ってもたかが知れています。それは条件反射みたい英語の問題が解けるということだけで,決して「英語という言葉を学習しているのではない」からです。
彼らがどうしてこの問題集に「はまる」、あるいは熱中するか。答えは簡単です。英語を理屈ではなく「ことば」として身につけることができるからです。日本文が簡単に英文へと転換できる、これは彼らにとっては忘れられないものだったと言えるでしょう。
この「日本文が簡単に英文へと転換できる」という秘密は何だと思いますか。
このことについては次回に述べますが,ヒントがあります。それは「英語の九九 ファンクションフレーズテーブル」と【be動詞フレーズ5段活用】と【一般動詞フレーズ5段活用】なのですが。
今回述べるのは一般動詞の表現展開のことです。
何度も述べていますが,英語にはbe動詞系列と一般動詞系列の2つしかありません。
中1配当で身につけたDo you, Does heなどの基礎となるファンクションフレーズが、さらなる拡大表現へと展開します。
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル 一般動詞 現在形
↓
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル want to+原形動詞フレーズ
〔一般動詞とto+原形動詞フレーズが結びつくファンクションフ レーズの例〕
want to ~ ~したい
hope to ~ きっと~したい
wish to ~ ~できればなあ
mean to ~ ~するつもり
plan to ~ ~するつもりです
intend to ~ ~するつもり
try to ~ (ふだん)~しようとしている
promise to ~ ~することを約束する
manage to ~ ~することができる
used to ~ (以前に)~したものだ
いずれにしてもto以下に導かれるのは原形動詞フレーズです。しかも前置詞toによって「これから」という「未来的な」意味を持つことになります。
【be動詞フレーズ5段活用】 be here
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(1) (am, are, is) here 現在形動詞フレーズ
(2) (was, were) here 過去形動詞フレーズ
(3) be here 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being here ing形動詞フレーズ
※進行形にはならず、動名詞になる。
(5) been here ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
I want to be here.
私はここにいたい
【一般動詞フレーズ5段活用】 stay here
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(1) stay(s) here 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) stayed here 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) stay here 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) staying here ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) stayed here ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
I want to stay here.
私はここに留まりたい
ファンクションフレーズと補語・動詞フレーズとの順列組み合わせで英文が生産されます。
言うまでもありませんが、「コミニカ英作法」では①にはファンクションフレーズ、そして②で補語・動詞フレーズと二段階のステップを経て英文を生産するのはこの英語発想を身につけるためなのです。
英語の言葉としてのしくみを知ること、それに加えて英文を生産するトレーニングが不可欠だということです。
この英語という言葉を紡いでいくトレーニングが日本の英語教育にスッポリと抜け落ちているのが大問題なのです。
以下は、「コミニカ中学英語基礎編>」の第20級・第19級・第18級の転載記事です。
ぜひ参考にしてください。
私が予備校や大学のTOEIC講座を担当した時、いつも最初の授業で「皆さんは、サイレントe」のことを知っていますか?」と尋ねました。
彼らは「それって、何のこと?」といった反応をし、ほとんどそのことを知りませんでした。そんなことは学校で教えてもらわなかったというのです。
これは、「最後がeで終わる単語は、そのeを読まないで、その一つ前の母音をアルファベット読みをする」という法則です。
mileやsmileやlikeを例にとるまでもなく、「eは読まずにiはアルファベット読みの<アィ>との発音となります。
特にiはあまり問題はなりませんが、cakeやmakeやlakeといった単語は日本人にとってはかなり問題になります。
と言うのは、これらは日本語での表記が「ケーキ」「メーク」「レーク」となるからです。
つまりこれらはsilent-eの適用で、aは<エィ>というアルファベット読みにならなければなりません。
「ケェィク」「メェィク」「レェィク」
そもそも上の「ケ」「メ」「レ」や「ク」も、無声音でなければならないのです。つまり息の音です。
1年第20級の学習 サンプル PDF版
1年第19級①②の学習サンプル
1年第19級①②の学習サンプル音声
1年第18級①の学習サンプル
1年第18級①の学習サンプル音声
1年第18級⑦の学習サンプル
1年第18級⑦の学習サンプル音声
1年第18級⑩の学習サンプル
1年第18級⑩の学習サンプル音声
☆「コミニカ中学英語基礎編」を社会人向きに改訂した、「英語の九九 英会話発想トレーニング」という教材があります。
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ファンクションメソッド英語研究会発行の電子出版本
●「速修一週間英語脳構築プログラム」PDF版1,200円(税込)
●「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」 PDF版 Audio CD1枚付1,300円(税込)
●「たった16の動詞で英語が話せる瞬間英作トレーニング」 PDF版800円(税込)
●「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法」 PDF版800円(税込)
●「ファンクションメソッド英会話独習テキスト」 PDF版900円(税込)
同名教材のダイジェスト版です。
●「一週間に心にしみこむイディオム」 PDF版800円(税込)
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