[お知らせ]
以下は私が最近配信した新プログです。ぜひ訪れてください。
副題 「TOEICのスコアは高いのに、話せないんですか?」
「自由に話すための英語脳構築プログラム」
[お知らせ]
「コミニカ中学英語基礎編」は、全国の多くの塾やフリースクールで続々採用されています。
最近では,社会人グルーブの方々のための英会話講座などで使われるが目立ってきています。
録音CDは、同一教室では自由に複製は可能です。(団体使用に限る)
プリント1枚に基本的に11の英文の生産ができプリントを一枚、一枚こなす毎に、生徒たちは達成感を持ち、次のプリントに向かっていきます。
問題シート(プリント)の総枚数は1,152枚と膨大なものとなっています。
この具体的な内容については以下のブログをご覧ください。
ブログ「書いて聞いて覚える中学英語学習」
また以下のアドレスは「コミニカ中学英語基礎編>」の教材内容です。
ただし、中1配当の第20級・19級,18級は除いています。
「コミニカ中学英語基礎編>」もくじ
[今日の学習]
日本の英語教育は構文主義が貫かれています。
「コミニカ中学英語基礎編>」にも以下のような表現が登場します。
中3年配当・第6級 ⑩ so ~ that 節の文
I was so busy that I couldn't go there.
私はとてもいそがしかったのでそこに行けませんでした
中3年配当第2級 ⑦ too ~ to 不定詞の用法
I was too busy to go there.
私は忙しすぎて、そこに行けませんでした
ところで、英語はbe動詞系列と一般動詞系列の2つがあります。
上の文例はbe動詞系列のものですが,今回は一般動詞系列のものをとりあげました。
You talk so fast that I can't understand you.
あなたは,とても速く話すので私はあなたの言うことがわかりません
You talk too fast to understand.
あなたは,あまり速く話すのでわかりません
今回も私が言いたいのは,初めに簡単な表現がありそれを身につける必要があるということです。
You talk so fast.
あなたは,とても速く話す
You talk too fast.
あなたは,あまり速く話す
日本の英語教育は常に構文と称してボックス型思考を押し付け,それを暗記しさえすれば場面や状況に応じて単語を入れ替えたら英語は話せると教えています。でもそんなことは実際できるのでしようか。
つまり中1で学んだ表現もできないのに、いくら構文としてこのような文を暗記しても使いこなせる訳がありません。
ところで前者のso ~that+節の表現では、文字通り節を導き、一方too ~ to +原形動詞フレーズではそうではないことに注目してください。
節を導く場合は、上のようにunder stand youとyouが必要です。
また後者は「あなたは理解するにはあまりに速く話し過ぎる」ということにもなります。
[コミニカ英作法]
(1) 彼女はとても速く歩くので、私はついていけません
<~は ドウする文> (that) <~は ドウする文>
① 彼女はとても速く歩く → She walks so fast
② (それで)私は彼女についていけない → that I can't follow her
(完成文) → She walks so fast that I can't follow her.
(2) 彼はとてもよく話すので、私は彼を信頼できません
<~は ドウする文> (that) <~は ドウする文>
① 彼はとてもよくしゃべる → He talks so much
② (それで)私は彼を信頼できない → that I can't trust him
(完成文) → He talks so much that I can't trust him.
(3) 彼女はあまりに速く歩き過ぎるので、ついていけません
<~は ドウする文>
① 彼女はあまりに速く歩き過ぎる → She walks too fast
② ついていくには → to follow
(完成文) → She walks too fast to follow.
(4) 彼はあまりにしゃべり過ぎるので、信頼できません
<~は ドウする文>
① 彼はあまりにしゃべり過ぎる → He talks too much
② 信頼するには → to trust
(完成文) → He talks too much to trust.
ところで私は日本の英語教育で以下のような関係を体系的に教える先生がいるのか疑問です。
so far, so long, so many, so much
↓
too far, too long, too many, too much
↓
how far, how long, how many, how much
ファンクションフレーズと補語・動詞フレーズとの順列組み合わせで英文が生産されます。
言うまでもありませんが、「コミニカ英作法」では①にはファンクションフレーズ、そして②で補語・動詞フレーズと二段階のステップを経て英文を生産するのはこの英語発想を身につけるためなのです。
英語の言葉としてのしくみを知ること、それに加えて英文を生産するトレーニングが不可欠だということです。
この英語という言葉を紡いでいくトレーニングが日本の英語教育にスッポリと抜け落ちているのが大問題なのです。
☆「コミニカ中学英語基礎編」を社会人向きに改訂した、「英語の九九 英会話発想トレーニング」という教材があります。
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ファンクションメソッド英語研究会発行の電子出版本
●「速修一週間英語脳構築プログラム」PDF版1,200円(税込)
●「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」 PDF版 Audio CD1枚付1,300円(税込)
●「たった16の動詞で英語が話せる瞬間英作トレーニング」 PDF版800円(税込)
●「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法」 PDF版800円(税込)
●「ファンクションメソッド英会話独習テキスト」 PDF版900円(税込)
同名教材のダイジェスト版です。
●「一週間に心にしみこむイディオム」 PDF版800円(税込)
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