Life in Japan blog (旧 サッカー評 by ぷりりん)

日本に暮らす昭和生まれの猫ぷりりんの、そこはかとない時事放談と日記です。政治経済から科学、サッカー、手芸まで

エル・クラシコ

2004年11月20日 21時07分47秒 | サッカー評論
バルセロナが調子のいいクラシコは何年ぶりだろう。マドリーもらしくない勝ち方とはいえ
勝っている。

しかし、最近、マドリーを見ていない。見る気が起きない。

マドリーファンには、マドリーらしくないプレーが、どうにも冴えない。
ジダンは、新しいジダンを本当に見せてくれそうなくらい、守備的になっても素敵だけれど。

今は存在意義などと言っていられない状況というのがやっと全員の統一意識になったようだ。

それでも、サッカーファンは醒めやすい恋人と同じかもしれない。

プレイがまずくなっても見る、地元チームではない。現在、ボランチを探しているとの噂も聞く
けれど、マケレレやフラビオでさえ好待遇でなかった状況を見ると、プロのボランチは移籍を考えるのではないだろうか。

アジアでユニフォームが売れる見世物にされたと、地元のマドリーファンはインタビューに答えていた。だからといって、ペレス会長が悪者とは思わない。彼は、実業家として最善をつくしただけなので、サッカーファンとは価値観が違いすぎたのだと思う。

愛がさめると、アジアマネーは引き上げるのだろうか。先週は、ファミリーレストランでマドリーグッズが販売されていた。

スポーツは子どものもので、本来そんなにお金がかかるものではなかったのに、いったいどうしてこうなってしまったのだろう。サッカーファンになったら、どれだけのお金がいるだろうか。
お金を払わなければ、ワールドカップも、見られなかった。1スタジアム数百億円という我々の税金で建てたスタジアムで開催された数試合が、国営テレビでさえ、放映されなかった。スタジアムはその後赤字を生み、ますます税金を食っていく。

バルセロナもマドリーを追随していると評されているけれど、マドリーのわかりやすいお金の掛け方ではなく、オフェンスが好きなサッカーファンが好きな選手を集めてくれたので、楽しいと思う。ビッグクラブ商法として、同列ではないと思う。アジアでユニフォームが売れるタイプではないと思うし。。。。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。