ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

エジプト旅行 6.

2017-12-23 10:47:38 | 

さて、旅も後半戦。船はエドフに停泊しました。船旅はのんびりできて、ぽてちはとっても気に入りました。

3泊の間、荷物は広げっぱなしだし、洗濯もできるし、窓の景色は見飽きないし。ナイル川は揺れもなく、速度もちょうどいい。

これが海の旅だと揺れるんだろうなぁ。…無理。残念だけど。

 

このおじさんは馬車の馭者なんです。目的地のホルス神殿までは馬車に乗ります。たくさんの馬車がフツーに道路を疾走してます。

すごく揺れるし、飛ばす。しがみついているのがやっとです。おじさん、腰の横の赤いホーンをパフパフ鳴らしながら追い越すこと、追い越すこと。

 

ロバ君もけなげに働いていましたよ。エジプトって、ロバが多い。

 

神殿の駐車場(?)は馬車でいっぱい。

 

ホルス神殿です。時代はまたぐっと下って、紀元前3世紀くらいの建築です。朝早いので、ほとんど貸し切り状態。いろんなホルスを見に行きます。

 

これはノーマルなホルス。

 

石像ホルス。一番有名なヤツはぽてち夫婦が写っててボツ。

 

ハトっぽい。

 

ライオン?

 

神殿内はやはり石柱がいっぱい。

 

北のルクソールではハスを象った石柱でしたが、南国エドフはヤシの木です。

 

以下、説明をよく覚えていないので、画像のみ。

時代が下ったせいか、壁画が細かい。

 

 

 スカラベは羽根付きです。

 

 

顔がキズつけられているものも多い。

 

フザケてる?

 

ホルス観光後は船に戻ります。

あら、象さん。客室担当のおじさんが「象どうだった?」とわざわざ部屋まで来て、自慢してました。

青い目はペットボトルのキャップ。

 

お昼をいただきながら、船はコム・オンボへ向かいます。

 

神殿までは歩いてすぐです。ここはホルス神とワニの神様、ソベク神のために造られた神殿です。

 

 

 

王が捧げものをした代わりにホルス神から何かをもらっている図。

 

 

捕虜の図。片腕がないー。ヒーッ。

 

分かりにくいですが、真ん中へんに、医療器具の絵があるんです。当時は手術も行われていたそうです。

 

新しいタイプの図柄を発見しました。

 

ファンタジー?

 

この人なんか、ギリシャ・ローマの影響受けてませんか?

 

これは完全にそっちでしょ。エジプトじゃない。

 

博物館でたくさんのワニのミイラを観ました。(撮影不可)

 

船はアスワンに向けて出航です。夜はガラベイヤパーティー。ガラベイヤという民族衣装を着て(る人もいたが

ぽてちは着ませんでした。要するに盛り上がって)、踊ったり、即興で面白いことをやらされました。

日本人(我々だけですが)イジラれまくり。

 

夜にはアスワンに着いてました。