50代娘と90歳父(要介護2)のゆる~い介護生活

今迄は健康情報のブログでしたが、父親の介護のブログになりました。別居で、頑張りすぎない介護をめざしています。

バブル時代の「一生もの」は大嘘でした。

2019-02-22 12:11:21 | 日記
バブル時代、大人たちはたくさんの物を買いました。
当時の店員さんは、「一生ものだから」という決め台詞を駆使し、オバサンたちに高い物を売りつけたのです。

我が家はお金持ちではないので、母の遺品に高級なバッグはありません。
バッグだったら、使えたかもしれないんですけど……。

今、我が家には、バブル時代とその後に買ったと思われる、母の大量の洋服が遺されました。
ジャケット類は、ノーブランドでも、何万円もしたはずです。

それを私が着られたらいいんですが、困ったことに着る気にはならないのです。
なぜかというと、肩が盛りあがっているからです。これは致命的です。

時代が変わるとデザインも変わり、ジャケットやコートはまったく着られないのです。
つまり、バブル時代にあちこちの店で聞かれた「一生もの」発言は、大嘘でした。
高級品は、お出かけ着であり、たまにしか着ないうちに、時代が変わって着られなくなったのです。

だとしたら、そんなに値段が高い物を無理して買わなくても、例えば、ユニクロで買って、日常的に着て、1シーズンで捨てたほうが、満足度は高い気がします。
もう高いものはいらないや、みたいな気分になっているのは私だけではないはずです。
現在、中高年の女性が洋服をあまりが買わないのは、バブル時代の反省もあるのかもしれませんね。

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