Chodzmy!!

Studiuje gre na fortepianie w Polsce
*アルバム更新 9/14*

追悼ミサ

2005-04-07 | ・ポーランド生活記
ヨハネ・パウロ2世の追悼ミサが、火曜日に行われました。

学校はどこも3時までで終了、お店も閉店、サスキ公園前のピウスツキ広場に、こんなに人がいたの!??って位たくさんの人々が集まった。大統領も来た。

で、レッスン前日のクセに、ポーランド友人達にくっついてまたまたミサへ行って来た。
ミサは5時開始なのに、通りには3時過ぎから、行進する群集、各校の学生代表みたいな団体、どこかの紋章や旗を持った人々。。とにかく到る所人、人、人。広場の周りの芝生にも、シートやイス持参で早くも陣取る人々が。ピウスツキ広場は、んー野球場くらいあるのかなぁ(野球場なんて私わからないんだけど・・)、かなり広いのに人でいっぱい。で、お隣のサスキ公園もいっぱい。木に登ってる人も多数。20万人くらい集まったそうです。

人混みでゴミゴミしてるのかと思いきや、空気が爽やかで淀んでいない。大群衆なのに喧騒なし、押し合い圧し合いなし。お祈りはコンサートじゃないもんね。何も見えなくたって、それぞれ自分の場所からそっちに向かえるのでしょう。そして今は、寒い冬でも、日差しの強い夏でもない。真っ青な明るい空に鳥が一羽二羽、清らかな日のミサ。
見渡す限りヒトなのに静か、ヤポンカにとっては不思議な雰囲気だった。


若い人の中には、ほとんど信じていない人もいるけれど、でも、やっぱりポーランドはカトリック大国だ。金短髪にグラサン引っ掛けつつ彼女と真摯に祈ってるおにーさん、冗談言いあっていたのにミサになると揃って跪き、頭を下げ、十字を切る若者たち。やる気なさそうに見えつつ、ちゃんと聖歌を歌う女の子。

上の写真も、皆揃って跪いてお祈りしているところ。帰りにサスキ公園の後ろ側から見たところだけど、広場も合わせるとこの何倍も面積あります。



・・帰り掛けにケバブ食べてよかった。
ホントにスーパーも何もかも閉まっちゃったから、何も食べられないトコだった。