老舗の勘違い。

病み上がりだというのに、仕事がバカ忙しく、日本橋ローラー大作戦は中止。

例によって、相棒と後輩に高島屋の地下で弁当を買ってきてもらう。
「まい泉」の「とんかつ弁当」を食す。


「まい泉」は、青山に本店のあるいわずと知れたとんかつの老舗。
「箸で切れる」というのが「売り」だそうな。

でも、この弁当の中では「とんかつ」の存在感は極小。
確かに箸で切れることは切れるけど、「それが何？」って感じ。
そろそろ「やわらかい＝美味い」という発想から脱皮したいものですね。

それにしても、「とんかつ」って、さめちゃうとどうしようもないね、ほんとに。

ワタクシが宇宙一ウマイと思ってる「かつ平」のロースかつとは同じ代物とはとても思えませんなぁ、しかし。
まぁ、揚げたてのかつと、弁当のかつを比べるのはフェアじゃないでしょうが・・・。


気落ちしたためか、他のおかずも正直あんまり・・・。
今度本店で食べて見ますね。

ウェットティッシュ、爪楊枝、紙ナプキン、ソース、しょうゆ、からし、などがわらわらついてくるのは良いのですが、割り箸が異常に短いのには閉口。
ウェットティッシュが無くても文句をいう人はあんまりいないけど、この箸の短さに「はて、新しいタイプのいやがらせかしらん？］と首をかしげる人は大勢いると思うのですが、どうよ？

800円ぐらい。
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