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「つぎ降ります」

子供の頃、バスに乗るのが、やたら嬉しかった・・・ような気がする。
「つぎ降ります」のボタンを押すのが楽しくて、我先に、と押していた
ような気もする。

昨日、バスに乗ったら、いつも降りるバス停で降りそびれてしまった。
というのも、「つぎ降ります」ボタンを押さなかったばかりに、
停留所を通過してしまったのだ。
いつもは、結構人の乗り降りがあるバス停なので、思えば自分が
「つぎ降ります」ボタンを押したことはなく、誰かしらが押してくれて
いたのだ。

「つぎ降りますよ」と、きちんと意思表示をしなくてはいけなかった。
ついつい、いつも黙っていれば誰かがやるだろう的な気持ちになって
しまっていたのかもしれない・・・

などと、「つぎ降ります」ボタンごとき?で、いろいろな深いことを
考えてしまった帰り道でした。
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