ポン助の迷走日記

30歳目前・無職から、まあ何とかなるでしょうという日々を綴ったブログ。実際、何とかなりかけている。

姫様と居候

2007年03月20日 | 日記
首にあたる部分が盛り上がっている安眠枕は痛くて使えません。

どうして、こんな商品が存在しているのか
不思議に思っていましたが、首のレントゲンを撮った時に
ストレートネックだと言われて、その謎が解けました。

本来なら湾曲しているはずの首の骨が真っ直ぐになっているため、
安眠枕の売りである盛り上がりが
私にとっては異物以外の何物でもない状態になっていたのでした。

そのために高い枕やふかふかの枕も、あまり気持ちよくありません。
座布団を折り曲げて枕にするのが1番落ち着きます。

一方、妻は低い枕が駄目です。
いま使っている枕がだんだんつぶれてきたせいか、
朝起きた時に首や肩が痛くてしょうがないとよく言っていました。

あ、じゃあ、自分は座布団を使って
妻は枕を2つ重ねればいいんじゃない?

と、思いついたのが先週の事。

実際にやってみると、2人ともスッキリとした目覚め。
これはいいねえ、という事になって、
それからは、私が座布団枕、妻が枕2段重ねという状態が続いています。

枕を2段重ねにしていると、まるでお姫様のベッドのように見えます。
先に妻が寝ていて、私が後から寝る時など
「あら、かわいい」と思ってしまいます。

ところが、そこにある場違いな座布団。
どうにも違和感を感じずにはいられません。

「へへへ、ちょっくら失礼しますよ。
 え、どっこらしょっと」

といった気分でベッドに入る事もしばしば。
何だか間借りしている居候のような気分です。

うーん、やっぱり枕買うか。
でも、今まで座布団以上の枕に出会ったことないんだよなあ。