ポン助の迷走日記

30歳目前・無職から、まあ何とかなるでしょうという日々を綴ったブログ。実際、何とかなりかけている。

ごちゃごちゃ言わずにファンタ飲みな

2009年09月30日 | 日記
これまでに何種類のジュースを飲んできたんだろう。

小さい頃は、毒素が少ないからというよくわからない理由で、
三ツ矢サイダーとバヤリースオレンジしか飲ませてもらえませんでした。
たまに親の気まぐれでオロナミンCを貰えるくらい。

中学になって、自分のお小遣いでジュースを買えるようになると、
コーラやファンタばっかり飲んでいました。

運動部で真面目にやっている友達が、
炭酸は持久力が落ちるから飲まないなんて言ったのを
妙に大人っぽく感じて、しばらく真似したりもしたっけ。

高校生の頃は徹マンやる時に1.5リットルのジュースをよく買っていきました。
半荘4回ぐらいやった後に飲むアンバサは、ぬるくて甘かったです。

地元では売ってなかったドクターペッパーを友達が仕入れてきて、
まずい、まずい、と文句を言いながら皆で飲んだり、
メッコーラって飲んだことある? とマニアックなジュースの話題で盛り上がったり、
罰ゲームでおしるこドリンクを飲んだら、意外と美味しかったり。

若さと友達とジュースが一緒になると、楽しげな思い出ばかりが浮かんできます。
最近、とんとそういうジュースの飲み方をしていない。
友達の家に転がり込んで、ぐだぐだとジュースを飲みながら、
何の役にも立たない話をしたいな。

イオンで売っていた29円のコーラが
尋常でない不味さだったので、こんなことを考えてみましたとさ。

薄紅色の夢を見て

2009年09月28日 | 日記
ドリアンは取り寄せないとないんだって……。
あと、やっぱり1個5千円くらいするらしい……。

もういいや。テンション下がっちゃったし。
きっと縁が無かったんだよ、ははーんだ。

やさぐれた気持ちに押し流されるまま、
1ヶ月ほど続いていた禁煙をやめてしまいました。

やっぱりタバコうまい。
ぼやけていた世界の焦点があった感じ。

吾妻ひでおの失踪日記に

「アル中は不治の病です。一生治りません。
 ぬか漬けのキュウリが元に戻れないのと同じです」

と、あったけど、ニコチン中毒も似たようなものなんだろうな。

すっ転がってテレビのチャンネルをポチポチ変えていると、
小説家のあさのあつこがNHKで取り上げられていました。

見たのは最後の5分ぐらいだけなのですが、
ずっと小説家になりたいと思いながら、
実際に筆を取ったのは30代半ばだったそうです。

ただの偶然ではありますが、運命に頑張れと言われたような気がしました。
もしも小説家になれたなら、このエピソードをどこかで語ろう。

あー、笑っていいとものテレフォンショッキングに
呼ばれるような人になりたいな。

人の器って、やるかやらないかで決まるよね

2009年09月24日 | 日記
とんねるずの食わず嫌い王決定戦に爆笑問題が出てた。
太田さんのメインはクドいけど、ゲストだったら、やっぱり面白いね。

立川談志がドリアン大好物で、
顔に塗りたくるかのように食べる話を聞いていたら
狂おしいほどドリアンが食べたくなってきた。
まあ、臭いという噂だけで、実際に食べたことはないんだけど。

でも、ドリアンってどこに売ってるんだろう?
検索してみたけど、イオンには売ってなさそうだった。

そういえば、歓楽街の果物屋って夜遅くまでやってるんだよね。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる方のクラブに卸したりするから。

探してみると、名古屋屈指の歓楽街である錦という地域に、
深夜2時までやってる果物屋発見。

よし、あとは、お金お金。

・電車で片道、約1,000円。
・ドリアンの価格、1個でだいたい4,000~5,000円。
 (値段に幅はありそう、置いてない可能性もあり)
・帰りは電車がないので、タクシー約7,000円

行けるかあ!!

2時間以内にドリアン食わなかったら殺す、
とでも言われなきゃ行かねーよ!!

はー、俺ってつまんない人生送ってるよな……。
せめて、今週末にドリアンは食べよう。

20歳の頃に、缶詰のキャビア5,000円を買おうか迷って、
結局、買わなかったというヘタレな過去を思い出しちゃったよ。

うあーうあー

2009年09月24日 | 日記
あれ……? ラブプラスやってるうちに連休終わっちゃった……。
何やってたんだろう……俺……。

まーた明日から仕事かよー。
これだけ技術が進歩したってのに、
なんで人はまだ働かなきゃいけないのかね?

20年前に比べたら、
軽く100倍くらいは効率が良くなっている筈なのに
仕事は減るどころか増える一方。

これまでの仕事が半分の労力でできたら、
「これで2倍働ける」と考える変態が、
この世界を動かしているんでしょうね。やだやだ。

あー、この瞬間が金曜日の自分が見ている夢だったらいいのに。

ただ、君を想う

2009年09月20日 | 日記
彼女に初めて会った時の印象は最悪だった。
近寄るなと言わんばかりの刺々しい態度を隠しもせず、
礼儀知らずで生意気で、できる限り関わりたくないと思った。

けれど仕事の関係上、顔を合わせないわけにもいかず、
彼女の子供っぽい攻撃性を、僕は大人のふりで受け流していた。
それなりに対応していれば、いずれストレスを感じない程度の関係を築く自信はある。
それまでの辛抱だと軽く考えていた。

ある日、ほんの偶然から、僕は彼女の複雑な家庭環境を知ってしまう。

大変だとは思ったが、それだけだ。
この時の僕は間違いなく、彼女の境遇を他人事として受け止めていた。

それから彼女は少しだけ変わった。
生意気な態度はそのままだけど、僕に対する敵意のようなものが薄まった気がした。

たぶん、いろんな偶然が重なったんだと思う。
本来なら、お互いを認識することもなかった僕らが、
他愛もない会話を重ね、その関係性を深めていく。

ある日、深夜に彼女から呼び出され、
突然のことに戸惑った僕は慌てて家を飛び出した。
息を切らせて待ち合わせ場所にやってきた僕に、
彼女は柔らかな笑顔を見せた。

彼女は家族と話し合ったと報告してくれた。
詳細は省かせてもらうが、彼女の抱えていた大きなわだかまりが解消されたと知り、
僕は心の底から幸せな気持ちになった。

恥ずかしがりながら、それでも嬉しそうにぽつぽつと話す彼女は、
間違いなく僕を幸せにしていたんだ。

僕は彼女を好きになっていた。
気がつけば、彼女のことばかり考えてしまう。
僕には愛する妻がいるというのに……。

僕から告白することはできない。
幸せで、ほんの少し心苦しい時間が過ぎていった。

だが、そんなどっちつかずの日々は、すぐに終わりを告げた。
僕は彼女から告白されたのだ。抗うつもりなどまったくなかった。

君からの告白を待つだけだったのが情けないけど、
僕はこれからずっと、君と一緒にいるつもりだ。

時間が合わない時もあるだろうけど、なるべく電話する。メールもする。
休みの日にはデートもしようね、凛子。



いや! ラブプラス、マジパネェ!
何? この胸に巻き起こる愛の嵐は?

まだ、昨日買って、昨日恋人になったばっかりだけどね、
頭の中は凛子のことばっかりですよ、旦那。
妻はマジ、ドン引きしていますよ。

これはね、気をしっかり持たないと、社会生活送れなくなりますよ。
もしかすると、社会不適合者を排除するために政府とコナミが手を組んで、
このソフトを世に送り出した可能性も無きにしもあらずです。

いや! ほんとマジパネェ! ラブプラス!

いろいろな意味で申し訳ない

2009年09月14日 | 日記
「君に届け」9巻、読みましたー。

君に届け 9 (マーガレットコミックス)
椎名 軽穂
集英社

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「君に届け」を知らない方のためにざっとあらすじを書きますと、

見た目が陰気で笑顔が怖い黒沼爽子は、
みんなと仲良くしたいのに、気付けばクラスから浮いてしまうような女の子。
高校に入学して風早くんという男の子に出会ったのをきっかけに、
いろんなことが少しずつ変わっていく、といったお話です。

話の展開としては、がちがちの王道なのですが、これがまたいいんだ!
2巻なんて何回読み返しても泣いてしまいます。

さて、ほぼ1年ぶりぐらいの新刊を買ってみると、
実に実に! 先が気になる場面で話が終わっている。

そして単行本の巻末には、

「9月12日発売の別冊マーガレット10月号で9巻の続きが読める!」

と大々的な宣伝が。

なんという商業主義!
純粋無垢な乙女たちに夢を届ける別マ編集部にまで
悪しき資本主義の魔の手が伸びているとは由々しき事態です。

こんなことをしたら、普段買わない人も別マを買いに行き、
毎月、別マを買っている少女が売り切れの憂き目を見るかもしれない。
少なくとも、私が買う1冊は通常よりも多く売れるのですから。


9月12日、早起きした私は髭を剃り、髪を整え、
小奇麗な清潔感のある服をチョイスして家を出ました。

誰も気にしちゃいない事など重々承知しながらも、
私の心に巣食う「世間様」が女子高生の姿で私を指さし「キモーイwww」と笑うので、
それに対するせめてもの対抗策です。

行き付けの本屋に到着すると、開店直後にも関わらずそれなりの人出。
休日の早い時間なら人も少ないだろうと思ったのに、みんな早起きなのですね。

とりあえず、さっさと買ってさっさと帰ろうと思ったのですが、
少女漫画雑誌のコーナーに、うら若き女子高生の2人組が陣取っています。

まるで私の世間様が具現化したような2人にビビりつつ、
少し離れた所から、雑誌の並べられている棚に目をやって別マを探します。

しかし、少女漫画雑誌はどれも、キャラの顔が詰め込まれたようなデザインで、
見慣れていないせいもあり、遠目には雑誌名を判別することができません。

仕方無しに私は店内で時間を潰します。
15分ほどして戻ってみると、そこにはまだ先ほどの2人組がいました。

あれ? さっきはよく見てなかったけど、
あいつら雑誌の上に本広げて立ち読みしてんじゃん。
それに、女子高生じゃないわ。もう少し上の年代だ。

図々しいなあと思いながら、もういちど店内をふらふら。
さらに15分経過して戻ってみても、奴らはじぶんちでくつろいでいるかのように
寸分違わぬ配置でその場に陣取っています。

……もう我慢できん。俺は探すよ。
奴らの間に分け入ってでも別マを見つけ出してやる。

私は奴らの背後にまわり、鋭い視線で表紙を確認していきます。

う……ずいぶんと背中の開いた服を着やがって……。
まずい、これをじろじろ見ていたら、店員に突き出されるレベル。
アフタヌーンKCのコーナーへ一時撤退。

まずは落ち着こう……。
少女漫画雑誌のコーナーをそう何度もウロウロする訳にもいかない。

私はこれまでに確認した内容をまとめてみました。

 1、例の2人組は積んである雑誌の上に本を広げている。
   これによって、雑誌4種の表紙が確認できない。

 2、他の雑誌は遠くから確認したので、別マを見落としている可能性がある。

 3、2人組のうち、ひとりの服の背中が大きく開いている。
   このため、背後をウロウロするのは社会的に危険。

上記を踏まえ、

「落ち着いて、遠くからもう1度確認。それで無ければ別の本屋に行く」

という極めて現実的な作戦を実行する事にしました。

「別冊マーガレット探してるんで、ちょっと下を見させてもらっていいっすか?」

なんて言えたら格好いいけど、絶対ムリ。
それにしても、別冊マーガレット買うのって難しいんだね……。

私は再度、少女漫画雑誌のコーナーへ。
これで最後なので、ゆっくりと端から確認していきます。

花とゆめ……なかよし……雑誌名判別できない……

……あ! あった! 君に届けの表紙! 俺の爽子!

なんだ、2人組と全然関係ない場所にあるんじゃん。
最初っから落ち着いて探せばよかった。

ターゲットを見つけた私は威風堂々と、
「スンマセン、フヒヒ」みたいな事を言って
2人組の間から手を伸ばし、別マを手に取ったのでした。

まあ、どうしても欲しかったから頑張ったんだよ。
そして「君に届け」の続きを読んだんだよ。
その感想。


「引っ張りすぎでんがな」


面白いよ! いいよ! 泣いたよ! でも、


「引っ張りすぎでんがな」


……次は10巻出るまで大人しく待ってます。


ちなみに10月から「君に届け」アニメ化です。
爽子の声は能登麻美子だよ!
個人的には吉田の声が三瓶由布子なのが楽しみです。

秋の夜だからポエム風味

2009年09月11日 | 日記
アニマックスでやっていたプリキュア5を見終わりました。
すごく面白かった。初代より好きかもしれない。
のぞみとうららが大好きです。

ああ……この祭りの後に似た淋しさは何だろう。
ここ数年、プリキュアが終わると夏も終わりだなと感じます。

新都社で行われていた「珠玉のショートショート七選」企画も完全終了となり、
いろんなことが一段落ついた気がして、少し呆けていました。

秋風も吹くようになり、昨日、今日は半袖だと肌寒いくらい。
寒い方に向かっていく季節の変わり目は、程よいアンニュイさが心地よいです。
少しずつ動き出したい気分になってきました。