ポン助の迷走日記

30歳目前・無職から、まあ何とかなるでしょうという日々を綴ったブログ。実際、何とかなりかけている。

おお、ぴったり!

2006年02月01日 | 簿記・会計士
ライブドアに関しての報道も落ち着いてきたようです。
日経平均も1週間ほどかけて戻り高値を更新しました。

日経平均が1万3千円を超えたあたりで撤退していたのですが、
実は・・・、ライブドア強制捜査の翌日にトヨタ買ってました・・・。
しかも初めての信用買い。(信用売りは1度経験あり)

個人投資家が寄り付きで売ってある程度下がってから、その後戻す!
というシナリオを想像していて、実際その通りになったので、
前場の途中に592,000円でさくっと買ってしまったのですよ。

その後はニュースでも報じられているように全体爆下げでした。
マネックスめ・・・。

それから涙目で株価を見ること数日、
幸い株価が戻ってきて、1月30日に604,000円で売る事ができました。

さて、信用買いは借金で株を買うのと同じようなものですから、
1日ごとに金利がかかります。
私の使っている証券会社だと年2%の利率です。

1月17日の買値が592,000円。
簿記で金利計算をやっていればしょっちゅう目にする

金額×年利率×(日数÷365)の式に当てはめてみます。

金利計算は初日と終日を含む「両端入れ」で計算するので
17日から30日までの14日間だと、

592,000×0.02×(14÷365)=454.1369・・・・

小数点以下切捨てだと454円です。
そこまで計算して、ネットの取引明細を見ると454円。
おお、ぴったり!

何か嬉しかったりします。

手数料等を差し引いて7千円くらいの儲け。
売った後にもう1万円分くらい上がるのはいつもの事です。

ライブドアの決算

2006年01月19日 | 簿記・会計士
ライブドアの決算書を見てみました。

IRにあった最新の決算書は
平成16年の第1四半期(10月1日~12月31日)の連結F/Sだったのですが、
ちょうどライブドアが近鉄買収に名乗りを上げた頃と重なり、
なかなか興味深い内容になっていました。

知名度が上がったためか、平成15年末の段階で12社だった連結子会社は
平成16年9月末に27社、12月末には37社と急激に増えています。
そのため、「連結財務諸表作成の基本となる重要な事項」という

「この会社が連結対象で、処理方法は云々~」

という箇所が一般的な企業と比べて多めになっています。

この中で1つどうしても解せなかったのは、
「ライブドアファイナンス」という会社についてです。
この会社は別の会社に吸収されたはずなのに
また新たに設立されているようなのです。

おかしいと思ってネットで検索してみると、
そのことについてズバリ書いているブログを見つけました。

簡単にまとめると、

1、ライブドアの子会社で「エッジファイナンスアンドコンサルティング」
  という会社があった。この会社は平成16年2月1日に
  「ライブドアファイナンス」に商号を変更している。

2、「グローバル証券」という会社が平成16年3月22日に株式の公開買付によって
  ライブドアの子会社になる。

3、2のグローバル証券は平成16年7月3日に「ライブドア証券」に
  商号を変更している。

4、1のライブドアファイナンスは平成16年9月27日に、
  3のライブドア証券に吸収合併されている。

5、上記1~4とは関係なく、
  平成16年9月22日に「ライブドアファイナンス」という会社が
  新規に設立されている。

ここまで読んで、「え?」と思った方も多いかと思います。
全く同じ会社名が2つあるのです。
9月22日から26日までは全く同名の会社が存在していることになります。

新規設立の方は9月末の決算直前に設立されているので連結対象外になっています。
ところが、その後の第1四半期では連結対象になっています。
連結F/Sは親会社が企業集団全体の業績等を公表するものなので
子会社の個別F/Sは子会社自体が上場していないと分かりません。

ですからどんな処理が行われたのかは分かりませんが、
既存のものと同じ名称の会社を新設するのはおかしいと思います。

テレビ・新聞の報道では、株式百分割が悪いとか錬金術だとか
とかく感情論に走っているものが多いように感じます。

株式百分割も時間外取引でのニッポン放送株取得も
法律上の不備をついたものであって、道義上は問題がありそうですが
決して法律違反ではありません。

法律的・道義的・感情的。

この3つをごちゃ混ぜにして報道している新聞・テレビに恐怖を感じます。
何をやったか良く分からないけど、とにかく

ライブドアは悪!悪!悪!

と思っている方がいたら、ちょっと落ち着いてみてください。

お金を稼ぐ事は決して悪い事ではない。
利益が沢山あるから悪いという訳ではない。

情報を隠して株価を高くすることが悪いのです。
粉飾決算などはその最たるもの。

基本的に投資家は財務諸表を信じるしかない。
だからこそ、財務諸表に嘘があっては絶対にいけないのです。
それは株式市場、つまりは株主への最大限の裏切りになるのだと思います。

財務諸表の正当性を監査する公認会計士が背負っているものは、
株式市場全体の信用だと言えるでしょう。

ライブドアの監査法人である港陽監査法人がどのような対処をするのか
見守っていきたいと思っています。

なお、この記事を書いた1月19日午前中の段階では
ライブドアが粉飾決算をしたと確定した訳ではありません。
フジテレビでは「粉飾指示メールを独自入手!」とやっていますが、
これではちょっと弱いし、もし情報提供者のでっちあげだったらどうする気だろ。

製造間接費配賦差異でつまづいた箇所

2006年01月03日 | 簿記・会計士
製造間接費配賦差異について、
私が引っかかっていた箇所を2点書き出してみます。

1、「固定予算」という言葉を「固定費」と区別できていなかった。

固定予算は製造間接費の予算の立て方の1つ。
ここがはっきりしていなかったので、公式法変動予算に出てくる
固定費・固定費率とごちゃごちゃになってしまいました。

2、固定費は操業度に関係なく発生する額なのに、
  公式法変動予算では、どうして操業度に対応する固定費率があるの?

公式法変動予算では、原価要素を固定費と変動費に分けて分析します。
しかし、基準となる配賦率は予算額÷基準操業度で算出した額です。
この時の予算額は変動費も固定費も含んでいます。

よって固定費率は、実際の配賦額には影響を及ぼしません。

予算許容額=変動費率×実際操業度+固定費です。

固定費率は公式法変動予算において、
差異を予算差異と操業度差異に分析するために使うものです。

問題で出されても図と公式に当てはめれば解けたので、
この2については、かなり長い事うやむやにしていました。
ようやく理屈が解ってすっきりした気分です。

上記の他にも、原価計算方式の組み合わせで混乱しました。
1級の勉強を始めたばかりの頃、実際原価計算なのに

「標準操業度の棒がない?」

なんて言っていたものです。
でも今考えると、簿記2級の製造間接費の差異分析は
いきなり標準原価計算でのものなんですよね。
侮れないな、2級。

改めて思ったのは基礎が大事だという事。
少しずつの理解不足が積もり積もって、理解不能にまでなってしまう。

考えて解らない事が出てきたら、大原に質問しよう。
料金分は利用しないとね。

(追記)
理解があやふやなところがもう1つありました。

3、「予算額」と「配賦額」の区別が曖昧だった。

予算額・・・製造間接費の発生予算額
配賦額・・・製造間接費から仕掛品に配賦する額

ここがちゃんと分かっているのといないのとでは、天と地ほどの違いがあります。
実はさっき気付いて(1/5)開眼したように感じました。

ここがあやふやなのによく今まで問題が解けていたなと思います。
公式を使えば何となく解けてしまうのはかえって怖いです。

19,500円って何よ?

2005年12月30日 | 簿記・会計士
平成18年度、公認会計士試験の試験概要が発表されたようです。
ブックマークの「StartPage!公認会計士試験」で見ることができます。

ざっと目を通したのですが、受験料19,500円に驚きました。
17年度の2次試験受験料が9,000円だったので2倍以上です。

これまでの制度だったら私は1次試験から受験しないといけませんので、
プラス7,300円かかっていた訳ですが、それでも18年度の方が高い。

「新制度になって受験生が増えて、受験料も上げればウハウハ?」
などということはないでしょうが、急に上げすぎではないでしょうか。

司法試験も平成18年度から制度が大きく変わるようです。
あまり詳しくないのですが、司法試験は法科大学院卒業者しか受験できない
新司法試験制度に5年ほどかけて移行していくようです。

会計の世界でも会計大学院の話題は前から出ていますし、
何故、公認会計士試験と司法試験に対する
改革の足並みが揃っているのか不思議なところです。

18年度のお試し受験どうしようかな・・・。
答練だけでも十分な気がしますし、腰が引けてしまいます。

初めての答練

2005年12月27日 | 簿記・会計士
管理会計入門の講座が一通り終わり、
いろんなブログで名前だけ知っていた答練に挑戦してみました。

制限時間は2時間で大問4問を解く形式でした。
これまでいろいろな資格試験を受けてきましたが、初体験になるのが
答案をボールペン、または万年筆で書かなければいけないことです。

ボールペンで書く、つまり消しゴムが使えない。
一番困るのが、論述の問題。どこまで下書きをしておけばいいのか
匙加減がよく分かりませんでした。

ボールペンだけの問題ではなく、私は論述問題がかなり苦手なようです。
計算はある程度できますが暗記物が弱く、解答の文章が的外れになりがちです。
何となくは理解しているのですが、ポイントとなる言葉を
きちんと覚えていないのが原因だと思います。

初期の段階で苦手意識を持つのは避けたいので、
問題集や答練の論述問題と解答を抜き出してサブノートを作ることにしました。
時間ができた時に見直すだけでもかなり違ってくると思います。

しかし、何だかんだいっても1級まで勉強したのだから
入門答練ぐらい簡単にできるだろうと思っていましたが甘かった。
時間ギリギリでようやく全部埋められたという状況です。
しかも、計算は自信があったのに1問間違えてしまいました。

簿記1級と公認会計士はかぶる部分が多くても別物。
妙なプライドは捨てて、1から学ぶつもりで学習を進めていきます。

インプットとアウトプット。
各教科のバランス。
自分の弱点を知り対策を練る。

そして、なるべくサボらない事。
まだまだ先は長いです。

受験生デビュー

2005年12月15日 | 簿記・会計士
とうとう公認会計士講座を申し込んできました。
大原の簿記2級修了者向けCD通信コース、短答パック入門2年です。

1.5年コースに決めかけていたのですが、今年の5月に開講している
2年コースの値段が1.5年と同じ事に気付き、急遽2年コースにしました。

開講済みの分は一気に届きますし、期限を過ぎた答練は添削してもらえませんが、
その分は2級以上1級未満の箇所ということで、
全体を確認して軽く流すつもりでいます。
後半に多少なりとも余裕がある方が気持ち的にも楽ですし。

あー、とうとう踏み出してしまった。
先の事は分かりませんが、その時その時でできる事をこなしていくつもりです。
まずは2007年の短答突破を目指して頑張ります。

お金を貸してもらえる!

2005年12月12日 | 簿記・会計士
仕事が決まったら公認会計士の講座を始める予定である事は
これまで何度か書いてきましたが、そのお金はどうしようかと
あれこれ考えていました。

貯金を使えば何とか足りるのですが、
そうすると1月働けなくなったらアウトな自転車操業状態になってしまいます。

なので、現実的な線でローンを考えていたのですが金利の負担が大きい。
金利分で保険料が払えるのでどうしようかと思っていました。

そんな時、今住んでいるマンションを貸してくれている妻の伯母が
「出世払いで貸してあげる」と言ってくれました。
ありがてぇぇぇ!!!

これで勉強に関するお金の問題がとりあえず解決しました。
ようやく公認会計士受験生の仲間入りができそうです。

あとはさっさと仕事を決めて稼がないと。
保険料払って、年金払って、借りたお金を返す。そして勉強。
のんびりしていられる日々も、本当にあとわずかになりそうです。

プレ公認会計士学習

2005年11月26日 | 簿記・会計士
かなり前、8月16日の日記に書いたのですが、
私の兄は以前、公認会計士試験を受験しています。

その関係で、もしテキスト等が残っていたら送ってほしいと頼んでいたところ、
8月の上旬くらいにダンボール2箱分のテキストとテープを送ってくれました。

これまでは1級の試験で手一杯だったので、
ざっと見るくらいだったのですが、今日ようやく整理してみました。

これで対応できるといいなと思っていたのですが、
全てのテキストが上級講座で、年度も2000年のものがほとんどだったので
やはり自分で申し込まないといけないようです。

せっかくなので、商法のテープを聞いてみました。
内容としては、論文試験への心構え・文章作成のコツなどでした。
個別の論点として、株式会社と合名会社の同異を論じる問題を取り上げていて、
幸い講義の内容は理解できました。

宇宙語のように聞こえたら尻込みしているところですが、ちょっと安心。
きっと財務諸表論なんかだと凄いのでしょうけど。

仕事が決まって、本格的に公認会計士の勉強を始める前に、
これまでまったくやった事のない、商法・監査論・経営学(たぶん選択)に
少しでも触れておこうと思っています。
図書館で関連する本を借りて読んでおいたりね。

しかし、恐ろしい事に次の簿記1級試験より
公認会計士の短答試験の方が先なんだよな・・・。

マークシートだから白紙にはならないですが、少しは理解してから望みたいものです。

簿記1級試験の反省とこれからの計画

2005年11月22日 | 簿記・会計士
簿記1級の試験結果は自己採点によると、

商業簿記 6点
会計学  4点
工業簿記 4点
原価計算 7点

 合計  21点

という結果でした。

合格・不合格で言えばお話にならないレベルですが、
1週間前にやった、直前予想問題では12点だった事を考えると75%UP?

やめた、むなしい。orz

1番の敗因は問題演習の経験値が低すぎた事です。
見た記憶はあって、解いた覚えもあるのに実際には解けない。
落ち着いてやればもう少しできそうでも、時間に追われて結局できない。

今回の試験で言えば、いろいろと物議を醸している
会計学の問2以外はどこかしらで見た覚えのある問題でした。

勉強時間は十分確保できる状況であったのに、
テキスト学習→問題演習→過去問題演習という所までいけなかったのは
見通しが甘く、気合が足りなかったという事でしょう。

これからしばらくは職探しが最優先になりますが、
1日2時間をめどに勉強を続けていくつもりです。
職に就けたら貯金を下ろして、
公認会計士の通信講座を始めようと思っています。

最優先事項は職探し。

仕事が決まるまでは1日2時間のペースで簿記1級の勉強を続ける。
予定のない日は6時間が目標。

仕事が決まったら公認会計士の学習を開始。
2007年目標で大原のDVD通信1.5年短答向けにするつもりです。

生活・仕事・勉強が落ち着くのはいつになる事やら。
3ヶ月後くらいに今日の記事を懐かしく読み返す事ができればいいなと思います。

起き抜けに悟り

2005年10月14日 | 簿記・会計士
目が覚めた時、簿記1級についてふと思った。

これまではノートをまとめていたが、
残り1ヶ月はノートを書き取り練習帳だと思おう。
テキストを見ればいいものは可能な限り書かないようにしよう。
その代わり、勘定科目や読んで分からない部分は分かるまで書こう。

テキストの演習が終わったら、過去問をやろう。
過去問はテキストの該当箇所を見ながらでも全部まわそう。

その上で浮かび上がってきた苦手部分を問題集で補おう。

ここまで、起き抜けに突然思いつきました。
勘違いかもしれませんが、今ちょっと受かりそうな気がしています。

簿記1級申込み

2005年10月13日 | 簿記・会計士
簿記1級の申込みをして来ました。
11月の第111回試験で1級を受験番号1で受けます。
これで受かったら気持ちいいだろうなー。

試験日まであと1ヶ月ちょっとになってしまいましたが、
試験範囲の内、まだ3分の1が終わっていません。
商業の連結や工業の管理会計が手付かずのままです。

さすがに今回は駄目そうですが、やれるだけやって会計士試験に
つながるようにしておきたいと思っています。
試験を楽しめればいいや。

真剣に考えてみた

2005年10月01日 | 簿記・会計士
ガンダムも終わり、各地のお祭り状況も味わってきました。
さて、そろそろ現実に戻るとしましょう。

簿記の勉強を最近サボりがちでした。
というのも、簿記1級に合格したら、
公認会計士の勉強を始めようと思っていたのですが、
どうしても資金の都合がつかないのです。

2007年の試験で駄目なら、潔くあきらめようと思っていましたが、
まず、スタートを切るための資金がありません。
年金の減免を受けたとすれば1年半で約50万、
国民保険については、役所と相談しながら少しずつ支払っていけば、
来年度からは負担も少なくなるのでこれも何とかなる。

そうすると、家賃・食費・光熱費などで月々大体11万円。
アルバイトをして月3万ほど稼ぐとすれば、
20ヶ月で160万程度が必要になります。

これに加えて専門学校の教材費が、安く見積もっても50万。
これだけきつきつの見積りをしても210万円必要です。

今の貯金が大体140万程度。
消費者金融から借りても返すあてはないし、
親兄弟からお金を借りることもできない。
妻は持病を持っているので、アルバイトをすることもちょっと無理。

となれば、今年12月スタートの2007年度向け講座は始められない。
多少の不安くらいなら飛び込んでしまいますが、
どう考えても破綻すると思うものにチャレンジはできません。

2007年に間に合わないのだったら、今どうすればいいのか?
とりあえずは簿記1級に受かってからの話だと思っていましたが、
1度気づいてしまったものはなかなか消えません。

それも、中途半端に気に留めているものだから考えが悲観的になる。

1年余計に時間がかかるなら、その間に経理の経験を積むといっても
事務職は給料が安いだろうから、貯金もできずに時間だけ経ってしまうとか、
いっそ一生懸命トヨタの期間工をやって、天下のトヨタの社員を目指すのも
いいんじゃないかとか考えていました。

で、こんな状態が続くようなら、1度真剣に考えてみようと。
どうも自分で思っているより、この問題は優先順位が高いのではないかと。

そんなこんなで公認会計士をあきらめるという
選択肢も含めて、真剣に考えてみました。

その結果、どうも私は必要以上に、
2007年の試験にこだわりすぎていたようです。

私の中ではこういう考えでした。
・2007年に合格しないといけない
・合格するためには無職で打ち込まなければいけない
・通学生でないといけない

実際、今から2007年にどうしても合格しないといけないのなら、
上記の条件は必須だと思います。

だからこそ、無職でいられない→2007年に合格できない→会計士無理
→簿記1級なくても経理の仕事ならあるんじゃないの→勉強する気しねー、
という思考の流れになっていました。

ところが、ここまで考えて簡単なことに気がついたのです。

「2008年でもいいじゃん」と。

32歳と33歳で、監査法人の面接に大きな影響が出るとは思えません。
33歳で落ちるなら、32歳でも落ちるでしょう。

1年半だから、無職・通学は必須だと思ったのですが、
2年半なら職持ち・通信でもいけそうな気がします。
モチベーションの維持は大変かもしれませんが、少なくとも不可能とは思えない。

職に就くなら今年の12月から2007年用の講座を始めることができる。
何かの間違いで2007年に合格すればそれでいいし、
不合格なら、その時上級講座を申し込むこともできる。

で、2008年に不合格でも、その頃には経理経験が2年になっているから
そこで続けるもよし、会計事務所に転職するもよし、
税理士を目指すもよしという訳です。

よっしゃ!見通しが立った!
職に就くにも講座をやるにも、1級は取っといた方が有利でしょう。
1級合格者用講座は、2級のそれよりちょっと安いしね。
いやいやいや、もやっとしていたものが取れました。
やらされているものなら、こんな動機付けは必要ないですが、
やりたくてやっているものは、その意味を見失ったら続けられないですね。
しかし、明日からまた頑張るとして、間に合うのか?1級?

ちょっと反省

2005年09月21日 | 簿記・会計士
簿記・会計士のカテゴリ記事を定期的にUPする予定だったのに
結構、間が空いちゃってます。

しかもブログをリニューアルしてからの記事を読み返してみたら、
自分でも意味が分からん・・・

テキスト片手に読めば分かりますが、「手許商品区分法」だの「その都度法」なんて
わざわざブログで読みたくない・・・(受験情報ブログならまだしも)

1級の内容が、自分の中でこなれてないのに背伸びをしていたようです。
ちょっとでも会計に興味があれば、面白く読めるような記事を
これからはUPしていこうと思った次第です。

身につまされたこと

2005年09月16日 | 簿記・会計士
金曜ロードショーの魔女の宅急便を見てから、
そのまま何となくテレビを見ていると、ガレッジセールの番組が始まりました。
初めて見たのですが、がけっぷちタレントが自分達の将来をかけて
3ヶ月間バレーボールの練習をして、試合で勝てなければ事務所を首になる、
という企画のようでした。

今日はダイジェスト版なのか、これまでのことをまとめてあり、
結局、3ヶ月後の試合では負け、タレント達は全員首になったようです。
その後、リーダー格の女性が皆に呼びかけ、もう一度挑戦するところからが
今週のお話のようです。

ここまで見て思いました。

「勝負どころで駄目だったんだから、もう駄目じゃん。」

3ヶ月という期間で駄目だったら駄目という条件だったのですから
少なくとも、このチャンスは終了。
タレント達が再び集まり、気合の表れか全員髪を短くしていましたが、
その気合を最初の段階で出せなければいかんでしょう。
チャンスはそう何度も無い。まれにあるチャンスを全力で掴むために
日々、爪を研いでいなければいけないはずです。

途中から、タレント達の話ではなくなっています。
つまりはそういうことなのだと気づきました。

会計の謎

2005年09月06日 | 簿記・会計士
今日の新聞に、UFJ銀行の決算について記事がありました。
それによると、
日本の会計基準では5545億3200万円の赤字だったものが、
米国の会計基準になると、7187億6600万円の黒字になるそうです。

え、ほんとに?基準を変えるだけで、1兆2千億円以上も差が出るものなの?
貸倒引当金の処理方法など、日本と米国の違いについても少し書かれていましたが、
それにしても1兆円超はおかしいんじゃないかと思う訳です。
会計における真実は「相対的真実」でしかないとしても。

時間ができたら、しっかりと調べてみます。