富良野に行くときは大抵突然です。
親が
『今日泊まりに行くぞ』
と言ったら富良野に行くんだよ。
どういうワケか宿泊日前にホテルに電話することなく、
必ず当日の朝に電話。
何かこだわりがあるのか聞いてみたい気がするけど、
ひょっとして
親の楽しみが『突然富良野に行くこと』であり、
子供である自分を驚かそうとしているのなら
それは聞かないでおこうっと。
富良野までは車で1時間半くらいです。
夕方、ホテルに着いて
食事をして温泉に入って眠り。
翌朝起きたら吹雪いてました。
スキーを持って来たので
滑らなくてはならないと
とりあえずロープウェーに乗ります。
4分弱で山頂駅に到着。
吹雪いてるし寒いし吹雪いてるし寒い…
極寒の中、ダラダラ滑り。
コース途中にあるリフトを2回乗り、
山頂駅隣のレストランで休憩しようとしたら
開店時間前で入れず。
山麓までひとまず滑り降り
もう一度ロープウェーに乗ると
やっとレストランが開店。
標高900mくらいにある
『レストランダウンヒル』です。
凍えながら中に入ってコーヒーと鼻水すすり。
暖をとります。
冷たくなった指先が喜んでます。
ちなみに写真右の
『アイラブ富良野』の絵は
左がオスの「ウッディー』で右が女の子の「ペッカー」
だったような気がする。
1980年代、
富良野でスキーの男子ワールドカップが開催されたときに
キャラクターとして
まず「ウッディー」が登場。
キャラ好きの自分はすかさずウッディーのぬいぐるみゲット。
数年後、女子のワールドカップが開催された際、
「ペッカー」が現れる。
それを見た自分、ぬいぐるみを即購入。
西武グループ(旧国土計画)の利益に貢献。
さてさて
ダウンヒルの内部です。
バブル期は店員さんがワンサカいて
おそろいのトレーナーを着ていたのですが、
今は経費削減なのか店員さん2名くらい。
トレーナーも着ていない。
セルフサービスになったのは何年前だっけか。
ムショーに寂しくなるよ。
コーヒー飲みながら窓の外を見ると
まだまだ吹雪いてます。
「2時間券」という自分の身体にちょうどよいリフト券だったので、
山麓へそろりそろりと降ります。
山頂方面の写真をパチリ。
山頂へはロープウェーを降りて
もう一本リフトに乗ります。
ええ、行ってきましたよ山頂に。
吹雪で雪面見えないし、
ゴーグルの中凍ってて見えないし
第一、すごく寒い。
父親はスッ転んでました。
大丈夫かいな。
天気のイイ日だと、
すごく景色がよいのです。
十勝岳が遠くに見えて盆地もバッチリ。
2月の下旬って
大抵晴れてると思ったんだけど
吹雪にあたりブルブル震え。
これは自分に課せられた何かの試練に違いないと
そう思わずにはこんな悪天候の中、
滑ってられないのだ。
たとえ北海道民でもね。
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とうちゃんブッチ切りでおもしろすぎー。
父親はすごく体育会系で、
スノーボードまでするよ。
こっちの体調を考えずにいることがあり。
自分が
『調子悪いからちょっと待って』
と言わないとどこまでも突っ走っちゃう(笑)
そうすると父は
『ん?んん??』という顔をするんだよ。
それが面白くて。
富良野のスキーは
父親先等に立って勝手に滑ってたよ。
企画から何から何までやって、
興奮してるのか夜寝る前お酒を飲みすぎて。
眠っているイビキを聞くと
あまり飲みすぎるなよと
息子は思ってるぞ。