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重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
築地・浅草・京都・エゾリス 
興味を持ったものを写真とともに

てくてく晩秋の京都旅(その1)

2008-12-02 00:22:18 | 旅行


キョート!



京都駅は立派なのです。
大きすぎるとか景観に合っていないとか。
何故にこのカタチなんだ?
コンペの責任者出て来い!
誰が設計したんだ!
(札幌ドームや大阪のビルとビルの間に展望台のあるビルとか設計した方です)
という意見が多く賛否両論なんだけど、
質感がよいし
伊勢丹があるし
なにより1200年の都である
『キョート』の駅ビルとしてはよいのです。




烏丸口の正面には京都タワー。
京都って建物の高さ制限があって。
でもなんでタワーはオッケーだったのかしら。
ちょいと昔、
京都ホテル(現京都ホテルオークラ)の問題があって。
大きいの作っちゃえと、
ホテルの建替えをしたのですが、
仏僧会だかお寺さんの団体だかが

 あんなにデカイものを作って景観を悪くするなんて許さん!
 もう我々は京都ホテル利用しないぞ!

ということを表明してたんです。
高さ制限も大切だと思うけど、
四条界隈の風俗店をどうにかしろよと言いたい。
あれは邪魔だと思うぞ。
まさかお○さんが…

さてさて。
くだらない前置きはさておき。

京都1日目(旅行は2日目)は
市バスに乗るところから始まります。
50系統のバスに乗り、

千本今出川→北野天満宮→龍安寺→仁和寺

というのがこの日の午前中の予定。
善は急げと、
8時に駅出発。

堀川から中立売を経由して、
千本今出川でひとまず下車。



バス停すぐそばに
『静香』という喫茶店があります。
1938年の創業。



とにかくレトロ

 

床のタイルもすばらしや



イスのベルベットの色あせ具合が
時代を感じさせます
腰板の装飾もイイね~



そういや京都でコーヒーを飲むと、
角砂糖が付いてくることが多いです。
なんでだろ?
ちなみに静香の角砂糖は、
大と小サイズが付いてきます。
1個半ってのがちょうどいいのかも。

京都の昔ながらの喫茶店でコーヒーを注文すると、

『クリームはお入れしますか?』

と訊かれることがほとんどです。
訊かれない場合は、
最初からクリームを入れてあることが大半。

なんでかというと、
なんでだろね。

イノダの場合は、
商談等で会話に熱中しちゃって
コーヒーが冷めてしまい。
冷めたコーヒーにクリームがうまく混ざらないから、
それなら最初からクリーム入れちゃえ!
というのが理由だったはず。

コーヒーをすすって、
タバコの煙をプカっと吐き出し。
店主さんであるおばちゃんのニッコリ笑顔に元気をもらい。
写真は撮らなかったんだけど、
すごく時代を感じさせるレジに感心しつつ、 
つづきは北野天満宮であります。