2歳年上の姉は、妹の私から見てお金に関してケチだな〜と思う時期もありました。
でもちょっと前に先祖代々持っていた土地と家、そして所有していたマンションが売れ、生きている間には使い切れないと言うほどお金が入ったせいかすごく変わりました。
先日、姉から電話があり
「離婚して、2人の子供を育てて行くって本当に大変だよ。もし、今の手作りアクセサリーの仕事を続けて、自分でカルチャーセンターを開くとか、勉強のために専門学校に通いたいとか言う時は、遠慮無く言って。資金を出してあげるから」と言いました。
「何かあったら頼ってね」と。
そして、離婚の応援金にと10万円を送ってくれました。
いきなりカルチャーセンターの開業資金だなんて言う話にはびっくりです。
離婚のため転校する学校の制服代のこととか、子供が通っている習い事の月謝とか、「お金が足りるかな」と不安はあるとは思いますが、これから頑張って制作の仕事をして稼ごうと鼻息も荒くなっているところです。
送ってくれた10万円を娘は「テレビとガステーブルが買える」とても喜びましたが、カルチャーセンターの開業資金とか、何かあったら頼ってとかの話は娘にはしていません。
ちょっとの事でもすぐに頼ってしまう人になってしまったら困ります。
それに、姉にも一人息子がいるので、その息子が受け取るはずのお金を減らしてしまうことはできません。
でも、姉の「姪っ子を応援してあげたい」と言う気持ちはありがたいし、姉がお金に困らない老後が迎えられる事は良かったなと思います。
ただ、詐欺とかに引っかからないかだけが心配です。