87歳と90歳の菜園生活第2弾!
と帯に印刷されている、
「あしたも、こはるびより。」のそれから。「ひでこさんのたからもの。」
津端修一さんが、亡くなったと知り、まだ読んでいなかったこの本を読みました。
この本を制作中の2015年6月2日、お昼寝したまま安らかに生涯を終えたと最後のページに書いてありました。
90歳と半年だったそうです。
その後の英子さんのポツンと寂しそうな背中が思い浮かび胸が痛みますが、津端家で英子さんと穏やかに楽しく素敵な生活を送って来た修一さんに相応しい亡くなり方だったのだなとなんだかほっとしました。
「あしたも、こはるびより。
おうちは、いいなぁ。」と言う文字と津端さん夫婦のイラスト入りの額は修一さんの手作りで壁にかかっています。
修一さんの愛した家の中で、夜にではなく明るいお昼寝ののどかな時間に。
私もいつかそんな風に終わりたいです。
できたら、死んでからも時々この家や庭を漂えたら良いのだけれど。
「ひでこさんのたからもの。」は、英子さんのとても美味しそうな料理のレシピもたくさん載っています。
英子さんのように、これからはもっと食事作りに真剣に取り組んだり、一日一日を大切にしようと思いました。
水曜日夜のスイミングは、初級のレッスンがお休みなのですが、一人で泳ごうかなと思い、いつも通りの時間に行きました。
大抵は初級のレッスンで400~500mくらい泳いで、その後一人残って余分に200mくらい泳いでいます。
なので、昨日も700mは泳ぎたいなと考えていました。
ウォーミングアップにコースを歩いていたら、中級の方々が「一緒に泳ごう~おいで~」と手招きするではありませんか。
「無理でーす!」と断りましたが、昨日は中級のレッスンはコーチがいないメニュー練習だったため「疲れたら休んだら良いから大丈夫だよ」と熱心に誘ってくれたので、一番後ろに並び、皆に付いて泳ぎました。
50mを10本とか、100mを3本とか、初級では試したことのない本数でしたが、息が上がる事もなく泳げました。
最後に「きょうは1500mでした」と言われた時にはもう嬉しくて嬉しくて、誘ってくれた方々にお礼を言う声が震えました。
まさか最後まで皆と泳げるとは思っていませんでした。
「それだけ泳げたらもう中級に来ても大丈夫」と言ってもらえましたが、今年の9月で2年になるので、9月までは初級でじっくりと基礎を習う予定でいます。
でも、いつも横目で眺めていた中級の方々と一緒に泳がせてもらえて、良い経験になりました。
1年半前は自己流で18m(46年前の記録)くらいしか泳げなかったのに1500mだなんて!
皆が「今夜はたぶんぐっすり眠れるよ」と笑っていましたが、嬉しくて興奮していたので眠れませんでした。
嬉しさで心が躍ったので少し若返ったかもしれません。
久しぶりに娘と待ち合わせをして食事をしたり買い物をしたりしました。
雑貨屋さんで見つけた木製のランチョンマットを娘とお揃いで買いました。
小さな木片を糸でつないである面白い作りで、こんなふうに畳めます。
1620円でした。
広げた時の手触りが何とも良いんです。
もっと欲しかったのですが、2つしか無くて娘と分けました。
娘とは趣味が一緒なのでいつも同じ物を買ってしまいます。
美味しいランチを食べて、久々に服も買い、スターバックスでコーヒーを飲んで、すごく満たされました。
明日からまた仕事頑張ります。
私の愛読書「あしたも、こはるびより。」「ときをためる暮らし」の津端修一さんが、亡くなっていたなんて知りませんでした。
それも昨年の6月のことだなんて。
90歳で老衰とありました。
あんなに仲の良い御夫婦だったのに。
英子さんはどうしているのでしょう。
あの家に一人で住んでいるのでしょうか。
あの素敵な家やキッチンガーデンはどうなっているのでしょう。
なんだかとても寂しいです。
先日、古い平屋をリノベーションして素敵なキッチンを作った料理研究家さんのお宅をテレビで見ました。
見せる収納でたくさんの物がセンス良く並んでいて感心しました。
最近リノベーションって良く聞きますね~
私もいつか床を無垢材のフローリングにしたり、棚を作ったりしたいなと思います。
さて、見せる収納ですが、料理研究家さんのお宅などは、頻繁にたくさんの物を使うので、たくさん出しておいてもホコリを被ったりする暇はないのでしょうが、我が家は夫婦二人なので何もかも出しておくと綺麗に保つのが大変そうです。
でも、もっと工夫したら便利になって、料理がしたいキッチンになるかもしれないなと思い、三時間かけて食器や食材を整理しました。
「頻繁に使う物を一番便利な場所にまとめ、使用頻度によって引き出しを分けよう」と言うコンセプトのもとに、整理開始。(茹で卵は収納には関係ありません)
我が家にはちゃんとした食器棚無く、子供が小さな時から使っている4段の引き出しのある棚(左手前の茶色の棚)と、システムキッチンについている引き出しのみに収納しています。
シンプルライフを目指してたくさん断捨離しましたが、気を抜くと引き出しの中もごちゃごちゃになっていました。
使用頻度を考えながら、分類して入れた結果、一番開けやすい調理台下の引き出しは、夫婦二人が毎日使う物とカトラリー類。
その下は
一番下は普段は使わない物。
夫が買ってきたグラスは捨てられなくてたくさんあります。
IHヒーターの下は、フライパンと油とか。
その下は
流し台の下はまだちょっとごちゃごちゃ。
その下は
子供が小さな時から使っている棚の引き出しの一番上は出番がたまにある物。
二番目は孫ちゃんが来たとき使う物。
三番目、四番目は食材。
すごく良く使うカトラリーと計量スプーンや、お玉とかフライ返しとかは見せる収納にしました。
全体的には
食品も賞味期限が切れてる物がけっこうあったので、常に目に入る引き出しに入れて、床下収納庫には入れないようにしようと思います。
なぜか塩は一生かかっても使いきれないほどありました。
スパイスも未開封のまま期限切れのがあったので、これからは思いつきで買わないようにします。
キッチンがすっきりしたので、料理も少しは頑張りたいです。
子供が小さかった頃から、毎年一冊ずつ出版される、銀色夏生さんの「つれづれノート」を買うのがとても楽しみでした。
まだブログなど無い時代にブログのように銀色さんの暮らしが垣間見れて、銀色さんの子供達の成長も長年見てきたので、本が出る度真っ先に写真を見て、どんなに変わったのかを確かめていました。
買った本はその日のうちに読み終えたものです。
今でも、つれづれノートが出ているので買っていて、相変わらず写真を真っ先に見ていますが、写真のみで、本文は読んでないのが4~5年分たまっています。
銀色さんの本だけではなくて最近新しい本は読まなくなってしまいました。
読む本は、つばた英子さん、しゅういちさんのと、時々無性に読みたくなって、繰り返し繰り返し読んでも飽きない北村薫さんの「ターン」、外国の本で「レナの約束」「涙のデザート」「レッド」、岩合日出子さんの「アフリカポレポレ」です。
これらの本は、読みすぎてボロボロです。
インターネットからの情報がたくさんありすぎて、新しい内容の本に入り込む余裕が無いのかもしれません。
本を買うのが楽しみだっ頃、買ったばかりの本の匂いが好きだった頃、子育ての合間にコーヒーを飲みながら本を読む時間が幸せだった頃がなんだかとても懐かしいです。
飽きっぽいからか、ひとつのブログをずっと何年も書き続けたことはありません。
時々路線を変えたくなってしまうのです。
このブログは開設から148日目です。
毎日書くのが目標でしたが、なかなか毎日は書けません。
過去のブログのタイトルで覚えているのは
「姑より長生きできそうにない嫁の日記」
「笑ってばかりはいられない熟年日記」
「笑笑日記」
「山びより可々大笑」
「小さな平屋で笑って暮らそう」
「Manhole coverを撮ろう!」
そして今は「笑ってばかりはいられないアラ還日記」
こうやって見ると笑ってばかりはいられなかったり、笑って暮らそうとしたり、大笑いしたり、やっぱり最後は笑ってばかりはいられないと気づいたりで、わけわからんですね~
どうやら私は「笑」と言う字が好きみたいです。
娘が産まれた時も「笑子」とつけるつもりでいましたが、もっと良い名前を思いついたのでやめました。
長続きしなかったブログばかりでしたが、姑と暮らしていた頃のエピソードブログ、娘のお弁当を作っていた頃の弁当ブログ、子供達と愛犬アトムとコロ助と山の一軒家で暮らした時のブログ、今思い出したらとても懐かしいです。
今は夫とコロ助と、小さな平屋で静かに暮らしているので、インパクトに欠ける平々凡々な毒にも薬にもならないブログです。
たぶん記事がアップされるのをすごく楽しみにしてくれてる人はいないと思うのでその点は気楽です。
気楽なので、今度こそ長く続けられそうです。
写真は、きょう撮ったマンホールの蓋と景色です。
家を建てる時に実感したのですが、外壁を決めるのに悩んでいる時は、あちこちの家の外壁が、屋根を考えている時は屋根が、雨どいの色を決める時は車を運転していてもよその家の雨どいが目に飛び込んできます。
またまたいつものようにマンホールの蓋の話になりますが、何百回と通った道でも興味がなければ、どんなにきれいなデザインのマンホールの蓋でも見えていなかったりしますよね。
私はマンホールの蓋が好きになってからはどんどん目に飛び込んでくるようになりました。
だから、同じ場所を旅していても皆見えている物は違うってことですね。
たくさんの知識があっていろいろな事に興味がある人は同じ場所に立ってもきっといろいろな物が見えるのでしょう。
そう言えば、子供のころ良くお金を拾ったのですが、「お金落ちてないかな~」っていつも思っていたからかもしれないな。
残りの人生で私は何が見えるようになりたいかな~
やっぱり、人かな~
すごく素敵な女友達が欲しいな~
朝から夜11時頃まで頑張って帳簿をチェックしたり、必要事項を入力したりして8割くらいはできました。
ずっと気が重かったのでほっとしました。
途中、休憩がてら午後3時半からのスイミングのレッスンに行きました。
あまり参加しない時間帯のレッスンで、親しげに冗談をポンポン言い合ったりする人達に溶け込めなくて居心地が悪かったです。
くそ真面目な性格なので、軽いノリにはついていけないのです。
でもレッスン後は、久しぶりに会った60代の男の人がバタフライについてあれこれとアドバイスしてくれたので、苦手な息継ぎが少しましになりました。
確定申告の見通しができたので、今からちょっとだけ、愛読書「ときをためる暮らし」を読んでから寝ようと思います。
疲れた時とか、つばた英子さん、しゅういちさんの暮らしを覗きたくなります。
では、また明日…
きょうはカーナビに目指す町「美馬市穴吹町古宮」を入力して、一人ドライブしてきました。
徳島県の清流穴吹川沿いの道を走り
これ↑を撮って、またどんどん走り、
これ↑を撮って、また走り
これ↑ そして、
これ↑
あー、清流穴吹川も撮ったら良かったです。
四万十川にも劣らない美しい川なのですが、マンホールの蓋ばかり撮りました。
デザインマンホールの蓋探しは、出かける前の下調べ、見つけた時の喜び、家に帰ってその日ゲットしたマンホールの蓋をブログにまとめた
時の満足感がたまりません。
たった一人でも楽しめて、マンホールの蓋を探すと言う目的が無ければぜったいに行かないような町まで行って、思わぬすばらしい景色に出会ったり、情緒あふれる町に感激したり、美味しい食べ物屋さんを見つけたりのおまけ付きです。
別にマンホールの蓋でなくても、お城を撮り歩いている人、ポストのある風景を撮り歩いている人とかこだわって撮っている人はたくさんいますね。
きょうはこの後、「うだつ」のある城下町、脇町まで行きマンホールの蓋を探し、美味しいおしるこを食べて帰りました。
やらなければならない、確定申告の書類づくりは明日こそします。