義母が膝を骨折した時、まず今入院している小さな病院に連れて行きました。
私の家から近いので、もし入院になった時に便利かと思ったのです。
でも、そこの病院では手術はできないのでできる病院を紹介してくれることになりました。
大きな病院の病室が空くまで、いったんその小さな病院に5日間入院しました。
そして、転院して手術。
しばらくそこに入院してから再び今の病院に帰ったわけです。
義母は最初の5日間で同室の人と仲良くなったらしく、義母とその同年代の人と頻繁に携帯電話で連絡を取り合っていたそうです。
手術した後すぐには「痛いわぁ」と義母がかけたらしく、また、退院近くなると、あちらから「隣のベッドが空いてるから、空けといてって頼んであるよ。早く戻っておいで」と。
時代は変わったなぁとしみじみ感じました。
遠い記憶になってしまいましたが、私の母や父が入院していた頃は、小銭を用意して公衆電話からかけたものです。
ダイヤルを回す感触、お金が落ちて行く音が懐かしいです。
今は誰もがベッドに寝たまま。
10年後はどんなことが可能になるのかな。
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孫ちゃん達が泊まりに来ていて、押し入れを基地にして遊んでいます。
