息子の嫁ちゃんはとても明るくて、素直で、優しい三拍子揃った嫁ちゃんなのですが、ただ一つ気になってしょうがないのが、自分のことを下の名前で呼ぶことです。
姑の私に対しても「お母さん、それ、真美(仮名)がします!」とか、産まれてくる赤ちゃんが「真美に似てたら困ります」とか言うのです。
声も幼い感じなので、子供の頃から甘えん坊なのかもしれません。
でも、嫁ちゃんは来年30歳になります。
家の中だけでなく、外でも「私」とは言わないので、本人のためにも「自分のことを名前で言うのはおかしいよ。私って言った方がいいよ」と言ってあげたいのですが、角が立ちそうで言い出せません。
実家のお母さんのことは「やっちゃん(仮名)」と呼んでいて、私が「これお母さんにあげて」とか頼むと嫁ちゃんは「はい、やっちゃんに渡しておきます」と言います。
実家のお母さんが「30歳になるのに自分のことを真美と呼ぶなんてみっともない」と気づいて注意してくれたら良いのですが、今まで放っておいたと言うことは、おかしいと思っていないのでしょう。
30歳どころか20歳だっておかしいのに。
息子は嫁ちゃんと小学校からずっと一緒で慣れてしまっているからか違和感なさそうです。
言ってあげた方が良いと思いながらも、嫁ちゃんがうちに嫁いで来てから3年、ずっと言い出せずにいます。来年60歳にもなるのに59歳にもなるのに情けない姑です。